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2013年9月30日 (月)

酒井師の遺したお言葉 1

酒井雄哉大阿闍梨様は遷化されましたが、このブログでは時折、酒井師が遺したお言葉を通じて私たちの生き方やあり方を見つめたいと思います。

「行(ぎょう、修行)を誤魔化してやれば、先ず自分が誤魔化したことを知っている。そして、仏様を騙したことにもなります。自分も仏様も騙したことになるのです。そんなことをしたら自分が一生後悔しなくてはならない。」

このお言葉(上記は一字一句テープ起こしをしたのではなく、お話の趣旨です)は私も直接伺ったことがあります。また、NHK教育テレビの『こころの時代』に出演されて、インタビューを受けたときにもおっしゃっていました。

この番組で、インタビュアーのアナウンサーが、過酷な修行(9日間、お堂に篭り、飲まず、食わず、寝ず、横にならず、法華経一巻と真言を唱える修行)をしているとき、「私(アナウンサー)だったら、誰も見ていないところで修行を誤魔化してやると思うけれど」と投げかけられてのお言葉。

私達は普段の生活でもごまかそうと思えば、怠けようと思えば、結構できるものです。つい誰も見ていないから、誰にも注意されないから、と自分に甘くなってしまいます。「このくらいいいだろう」って。

誰かに厳しくされないならば、自分に甘くしたいと思います。

しかし、誰かを騙してなんとかなっていると思うよりも、自分を先ず騙すなということなんですね。

他人に見られないからやるとか、やらないとかではないよ。そんなところに人間の良心なんてないんだよ。人間の良心って、自分を騙さないところにあるって教えたかったのでしょうか。

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