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2013年9月24日 (火)

酒井雄哉大阿闍梨様、ご遷化 2

お坊さんの友人に、ご遷化されたことをメールで知らせると、しばらくして返信があり、仏壇に向かってお経を唱えたそうです。

私は昼休みに職場を抜けて、近くのお寺に伺い、手を合わせました。

酒井大阿闍梨様が僧侶になられるのは40歳頃。僧侶になるには遅かったです。

それまで職を転々として、東京の荻窪でラーメン屋を開業したこともあったそうです。それでも火事(放火だったとも言われます)。何をしてもうまくいかない、その連続だったようです。

親戚には、そんな自分を見かねて小言ばかり言われる。

結婚もされましたが、わずか新婚2ヶ月目で奥さんは自ら命を絶つ。

そうして親戚の勧めで、お寺に行き、やがて僧侶へとなられました。

そして、明治時代に死者を出して中断されてきた「常行三昧」という過酷な行をやり遂げ、その後、千日回峯行を2度達成します。記録に残るには酒井師を含めて3人しか2度の満行はないそうです。

この千日回峯行は、夜中に山中を走り回り、途中で何十もの神仏に祈りを捧げるものです。また、途中で9日の間、飲まず、食べず、寝ず(横にならず)にお堂でひたすらお経を唱えるのも含まれています。

この千日回峯行の際には短刀、紐、白手巾を持っています。もし途中で動けなくなって修行ができなくなった際には、短刀で自害するか、紐で首を吊って自害するか、あるいは動けなくなって死が近いときには、自分の顔に白手巾をかけて死を待つか、をするそうです。

それほどの過酷な修行を2度も満行したのです。

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