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2014年11月19日 (水)

幸福の科学大学の不認可を受けての幸福の科学側の「反論」

【大学不認可問題】幸福の科学大学の不認可は、事実上の、だまし討ちだった

同学校法人は、抗弁する機会も与えられず、だまし討ちのような状態で「不認可」にされたことになる。

幸福の科学大学をめぐっては10月29日、審議会が設置の「不可」を答申。31日、文部科学省は、下村博文・文科相名の書類を添え、同学校法人側に正式に「不認可」を伝えた。

同学校法人の幹部らが31日、文科省に出向いた際、渡された下村文科相名の「幸福の科学大学の設置を認めない理由」という文書では、「設置の趣旨・必要性、教育課程」について、大川隆法・幸福の科学総裁が行っている「霊言」を大学で教えることが不認可の理由として挙げられていた。

キリスト教やイスラム教といった世界宗教が霊言から始まっていること、そして、霊言を否定すれば天理大学などの新宗教も含めたあらゆる宗教系大学が存立しえないこと。同学校法人側は、これらの点を審議会、文部省、下村文科相が理解していないことに困惑した。

そこで、同学校法人の九鬼一副理事長が、霊言以外には「是正意見」が付かなかったのかを尋ねると、文科省の新木聡・大学設置室長は「ございません」と答えたという。

同大学では、霊言について、卒業に必要な124単位(未来産業学部は132単位)中4単位の授業の、「創立者の精神を学ぶ」という1科目で参考書籍として示していたに過ぎない。同席していた同学校法人の木村理事長は、「霊言の否定は認められないが、たくさんの方々の支援で百数十億円投資したのに、たった1科目の参考書籍に問題があるだけで、すべてをつぶすのはいかがなものか。事前の相談があれば、当方でも検討の余地があった」と食い下がった。

だが、新木室長は、これまで審議会が出してきた是正意見に対して、同学校法人側が補正によってクリアしてきたことを認めつつも、「審議会は、この部分を指摘しても補正できないだろうと判断した」と、はねつけたという。

同学校法人はこれまで2年近く、文科省や審議会との間で58回にわたるやり取りを行ってきた。しかし、そのやり取りの中で、「霊言」について是正意見が付くことはなかった。つまり、審議会、文科省、文科相側は、結論の段階で、初めて「霊言」を不認可の理由に挙げており、当然、同学校法人が再検討する余地も、抗弁する機会も与えられなかったのである。

そもそも、大学設置分科会の審査運営内規の第三条には「審査の過程においては、原則として、新たな意見を付し、又はより強い意見に変更することを行わない」とある。最後になって出てきた「霊言の学問性」に関する指摘は「新たな意見」に他ならず、不認可決定の理由として「新たな意見」を持ち出すのは、明らかに内規違反である。

同学校法人は2015年春の大学開学を目指して申請を行い、並行して、認可に必要な校舎などの建設を進め、完成間近に迫っていた。9月には、全国で大学開学を願う人々が「幸福の科学大学開学を求める嘆願書」を集めた。5日間で17万5110筆の署名、約8000枚の嘆願書が寄せられ、内閣総理大臣宛てに内閣府に提出していた。

多くの人々の夢や希望が、事前の通告も相談もなく、一瞬にしてつぶされたこの大学不認可問題。審議会、文科省、文科相のそれぞれの「不当性」は、改めて議論すべきだ。

(以上、『ザ・リバティ』Webから転載)

幸福の科学側の反論でいつも「これはまずいな」「だからダメなんだよ」「下手だな」「本気か?」と思うのは、総裁の大川隆法氏が誰かの「霊言」なるものを出して、それを受けて、教団側(編集部)が、誰々の守護霊の「霊言」がこう言っている、と平然と世に発表し、世に訴えることです。

今回の幸福の科学大学の不認可問題だって、下村文部科学大臣、安倍首相から、もう何人の「霊言」なるものを出して、それを自分たちで真に受けて、大学開学の不認可は教育の内容の問題ではなく政治的判断というのが、幸福の科学の内部の「常識」になっているのです。

それで二重・三重の「霊言」を真に受けて、「安倍首相は幸福の科学(幸福実現党)の応援や指導を受けて、首相に再びなれたのに、それを仇で返した。反省し是正しないと、もう幸福の科学(幸福実現党)は助けないぞ」といったことも言っています。

安倍氏が総理に再びなったのは、大川氏や幸福の科学、幸福実現党のおかげだと、「霊言」で言っていましたからね。

まあ、百歩譲って、教団のなかでは通用するかも知れませんが、外部では「霊言」だからと言われても、「何言ってるの?」とポカーンとするしかないのです。

自分たち仲間のなかで通用しないことを、あたかも「世界基準」「世間の常識」「裏事情」のように言っているだけです。

今回、上記に転載した記事は珍しく、「霊言」を「引用」しないでの「反論」ということで、その記事を転載しておきます。

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コメント

中丸ひろむ・衆議院議員の話
霊言が否定されるなら、神の言葉や奇跡について教えるキリスト教系、仏教系の大学は
よいのでしょうか。明確な基準が示せないのであれば、比較的新しい宗教である天理教
や創価学会が大学を建てていることとも整合性が取れません。
 この件については、同じく問題意識を持っている上野議員と共に、大学設置室長の新木聡氏
を呼んで話を聞きましたが、納得できるものではありませんでした。
 また、「妨害行為」についてですが、霊言本を収録して関係者に送ることが妨害になるとは
思えません。それを妨害だというなら、文科省にはどのように審査に影響があったのかを明らか
にする責任があります。今回の幸福の科学大学側の行為は、通常の言論・出版活動の範囲内
ではないでしょうか。

(1) 審査手続きの重大な瑕疵
 当大学が、「幸福の科学」の宗教思想に基づく大学であることは当初から一貫して明らかにし、その審査プロセスで「『霊言』を含む幸福の科学の宗教思想に基づく大学は認められない」との是正意見は一切なかったにもかかわらず、最終的な答申段階で突如として、これを理由に「不可」の理由としたのは、文科省「大学設置分科会審査運営内規」に違反するだけでなく、大学設置審査制度の根幹を揺るがす、審査手続きの重大な瑕疵である。

(2) 審議会の機能に反する恣意的答申の不当性
 当大学3学部の教育課程は、それぞれ人文学(哲学、宗教学)、経営学、工学(機械工学、電気・電子工学)の既存のディシプリンに立脚し、学士課程として十分なものであることは申請手続のプロセスで明らかにされたにもかかわらず、教育課程の具体的な問題点を一切示すことなく“霊言が根底にある教育課程”なる事実誤認によって答申がなされたのは、審議会の「専門的見地から教育課程等を詳細に検討する」機能に基づかない、恣意的な答申である。

(3) 教育課程の事実誤認
 設置を予定している当大学3学部の教育課程は、それぞれ人文学(哲学、宗教学)、経営学、工学(機械工学、電気・電子工学)の既存のディシプリンに立脚することを明示していたにもかかわらず、答申は、1科目の参考テキストの一部記述のみを取りあげて、当大学の教育課程の全体が「霊言」に基づいているとしているのは事実誤認である。

(4)「霊言」の事実誤認
 答申は、霊言につき「大川隆法氏のみが行うことができる」と認定するとともに、「幸福の科学」のみの現象であるかのように認定しているが、事実誤認である。「幸福の科学」において霊言を行うことができるのは大川総裁に限らず10名ほど存在するし、「霊言」(啓示)現象は古今東西広く宗教及び精神世界に見られるものである。

(5) 新聞広告の社会的機能の事実誤認
 答申は、新聞広告に社会的信用の有無を判定する機能はない旨、断定的に認定しているが、新聞広告の掲載に際した新聞各社の厳格な広告考査の実態とその機能につき、明白に事実誤認している。

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