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2015年2月10日 (火)

大川隆法氏著『マーケティングの天才 秋元康に学ぶ AKB48ヒットの秘密』を少しいじる その1

大川隆法氏の著書、著書といっても大川氏の口述を本にしたというのが正確なところです。

その一冊が『マーケティングの天才 秋元康に学ぶ AKB48ヒットの秘密』なるビニ本があります。

「ビニ本」というと普通は中身を子どもに見せられなくて、ビニールで閉じているものです。

何を考えたのか、宗教家を自称する大川隆法氏の本が「ビニ本」として売られているのですから、幸福の科学出版株式会社の判断では「子どもに読ませられない」類の本だったのでしょうか。

そういえば、

大川氏が堤清二氏の死後インタビューと称して、堤氏の霊言を本にしたのが『渋谷をつくった男 堤清二、死後インタビュー』。

このなかで大川氏演じる堤氏(霊?)が幸福の科学の幹部を罵る場面があります。

大川氏の本が売れていないではないか、と堤氏が幹部を罵るのです。

なぜ堤氏(霊?)が大川氏にそこまで加担するのかわかりませんが(堤氏(霊?)を演じている大川氏(実物)の本音と理解すれば納得できるのですが)。

その幹部は、ビニール本という工夫もしていて注目を受けている、といった趣旨のことを堤氏(霊?)を演じる大川氏に向かって答えるのです。

その幹部の言う工夫がこの本なのです。

その付録として「自動書記」(神霊が人物に文字を書かせて、メッセージを伝えること)という形態で、元AKB48メンバーの前田敦子さんの守護霊(?)のメッセージを巻末に掲載しました。

それが以下です。

「付録」 ―AKB卒業生・前田敦子守護霊の言葉―

「はじめまして。前田敦子の守護霊です。この度、秋元康先生の守護霊の霊言が出されると聞いて、とても喜びで一杯です。秋元先生は、天才プロデューサーです。現代の魔術師です。平凡な私たちを、日本の、そして世界のアイドルにしてくれました。
私もAKBを卒業して、AKBが女の子たちの東大だって感じています。平凡な原石が磨かれて、ダイヤモンドに変わってゆく、貴重な体験をさせて頂きました。  
私も独立して、タレントとしても成功していくつもりですので、皆様もどうか応援のほど、よろしくお願いします。」  

二〇一三年 七月二十八日 午後五時五十分 記す。

(以上)

今回は一つだけ大川氏のいじらしさというのか、巧妙な自慢話をついてみたいと思います。

文中の「AKBが女の子たちの東大」というところが、いかにも大川氏らしいと感じます。

自分の学歴(東京大学卒)の自慢、いや、そこにしかすがれない大川氏らしさを感じるのです。

普通にこの言葉を言ったら、「AKB48出身であることを自慢しているの」「そんなにAKB48って偉いの」って反感をくらうでしょう。

つまりは、AKB48を持ち出して、結局は「女の子たちの東大」としてAKB48を持ち上げているのではなくて、(大川氏の出身校である)東大を持ち上げているのです。

大川氏自身の持ち上げ(自慢)を前田さんを騙ってやっているということです。

AKB48はエリート集団で、そこにいた自身(前田さん)はエリートだと前田さんが言っているかのようにして、実は、暗に東大はエリート集団で、そこの卒業生の(大川氏)自身はエリートだと、自身の学歴と、自身そのものを自慢するという巧妙な言葉遣いをしているのです。

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