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2015年3月19日 (木)

教義条項(本尊)についての創価学会の会則の変更 その11

今回は、創価学会が会則のなかで教義に関する条項を改変(平成26年11月7日付)したことを受けての、創価学会と対立関係にある日蓮正宗の側の反応をみてみたいと思います。

日蓮正宗側は機関紙『大白法』号外を出しました。

以下がその本文(以下、太字の箇所が転載)。

大白法(号外)

創価学会ついに戒壇の大御本尊を否定 「会則 教義条項」の驚くべき変更内容

創価学会は、十一月七日に行われた「総務会」において「創価学会会則 教義条項」の変更を議決し、同日の「全国総県長会議」の席上、会長の原田稔は、今後、学会が自ら「御本尊を認定」するとして、「弘安2年の御本尊は受持の対象にはいたしません」(聖教新聞 十一月八日付)と述べました。

この発表は、本門戒壇の大御本尊を否定するということであり、御本仏日蓮大聖人への大反逆の行為です。

あきれた自語相違

①池田大作スピーチ(破門後・平成五年九月) 「大聖人の出世の本懐である一閻浮提総与(いちえんぶだいそうよ)の大御本尊が信心の根本であることは、これからも少しも変わらない」

②創価学会の本尊は大御本尊の書写 ・総本部(大誓堂)にある創価学会常住御本尊 (総本山第六十四世日昇上人書写) ・創価学会発行本尊のもとである日寛上人御本尊どちらも、「大御本尊の書写」

③勤行「祈念文」(現行・平成十六年九月制定) 「一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊に南無し奉り、報恩感謝申しあげます」

④「任用試験のために」(大白蓮華 平成二十六年八月号) 「『出世の本懐』弘安2年(1279年)10月12日に一閻浮提総与の大御本尊を建立されました」

しかし今回、

「弘安2年の御本尊は受持の対象にはいたしません」(原田発言)

それでもあなたは学会について行きますか?

<会則改変の流れ>


昭和54年4月24日制定
「この会は、日蓮正宗の教義に基づき、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、日蓮正宗総本山大石寺に安置せられている弘安二年十月十二日の本門戒壇の大御本尊を根本とする」 と。「本門戒壇の大御本尊を根本とする」と明記していたが、

平成14年3月28日の改変
「この会は、日蓮大聖人を末法の御本仏と仰ぎ、一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊を信受し、日蓮大聖人の御書を根本として、日蓮大聖人の御遺命たる一閻浮提広宣流布を実現することを大願とする」 と、「弘安二年十月十二日の本門戒壇」の文言を削り、会員の大御本尊への信仰心・渇仰心をできるだけ薄めようとした。

今回の改変
「この会は、日蓮大聖人を末法の御本尊と仰ぎ、根本の法である南無妙法蓮華経を具現された三大秘法を信じ、御本尊に自行化他にわたる題目を唱え、御書根本に、各人が人間革命を成就し、日蓮大聖人の御遺命である世界広宣流布を実現することを大願とする」
と、教義の根幹である御本尊に関する定義を変更した。

あなたは、御本尊を捨てますか?

今回の会則変更の説明の中で、原田は、「当時(中略)会員の皆さまの感情や歴史的な経過を踏まえ、この『一閻浮提総与・三大秘法の大御本尊』については、『弘安2年(1279年)の大御本尊』を指すとの説明を行っていました」と述べました。これは、教義・信仰の一番大事な根幹である御本尊について、これまでは「会員の皆さまの感情や歴史的な経過を踏まえ」本音を言わなかったということであり、学会員をだますために嘘をついていたということです。

また、原田は、「創価学会は(中略)広宣流布のための御本尊を認定します」と述べました。 自分たちが御本尊を認定するということは、それは救われる立場の者が、救う立場である仏(御本仏)を認定するということになり、本末転倒した増上慢の言です。

さらに、原田は、「会則の教義条項にいう『御本尊』とは創価学会が受持の対象として認定した御本尊であり、大謗法の地にある弘安2年の御本尊は受持の対象にはいたしません」と発表しました。

日蓮大聖人は『聖人御難事』に、「仏は四十余年、天台大師は三十余年、伝教大師二十余年に、出世の本懐を遂げ給ふ。其の中の大難申す計りなし。先々に申すがごとし。余は二十七年なり。其の間の大難は各々かつしろしめせり」(御書 一三九六ページ) と教示されるように、弘安二年十月十二日に「本門戒壇の大御本尊」を建立され、「出世の本懐」を遂げられたのです。

この御本尊について、日寛上人が『観心本尊抄文段』に、「弘安二年の本門戒壇の御本尊は、究竟の中の究竟、本懐の中の本懐なり。既に是れ三大秘法の随一なり、況んや一閻浮堤総体の本尊なる故なり」(御書文段 一九七ページ)と仰せのように、大御本尊こそ、本門三大秘法随一の究極の御法体であり、一閻浮提総与の大御本尊であります。

大御本尊との決別は、大聖人、日寛上人に背く大謗法です。 あなたは、これまでの会長指導を否定するのですか?

かつて、戸田会長は、「ほかの本尊、どこのを拝んでも絶対にだめなのです。弘安二年の十月十二日の大御本尊様から出発したものでなければ、法脈が切れてますから、絶対だめなのです」(戸田城聖先生講演集 下 一一二ページ)と、大聖人の仏法は大御本尊を離れては絶対にだめであることを指導していました。

さらに池田会長も、「大聖人様の出世の御本懐として、万人から仰がれる大御本尊であらせられる。われわれが登山して、大御本尊を拝することは、そのまま日蓮大聖人様にお目通りすることであり、偉大なる功徳を享受できることは言うまでもない」(大白蓮華昭和三十八年十月号)と、学会の信心の根源は本門戒壇の大御本尊であり、そこに絶対信を置くよう指導しています。

大御本尊との決別は、学会を再建した戸田会長や池田会長の指導に背くことなのです。

あなたは、現執行部の暴挙を認めますか?

創価学会総本部(大誓堂)にある常住御本尊は、総本山第六十四世日昇上人が本門戒壇の大御本尊を書写した御本尊です。また、創価学会発行の日寛上人本尊も、日寛上人が大御本尊を書写した御本尊を複写したものです。故に、「弘安2年の御本尊は受持の対象にはいたしません」と言いながら、これらの本尊を拝むことは、大いなる矛盾であり、支離滅裂な信仰です。

本門戒壇の大御本尊こそ日蓮大聖人の「出世の本懐」であり、信仰の根本です。この大御本尊の受持によってのみ、私たちの成仏が叶うのです。

今こそ、決断の時 勇気を出して創価学会と決別しましょう 。

(以上、転載了。ただし転載の文章の改行については拙ブログ管理人の判断による)

日蓮正宗側からしたら当然の反応でしょう。

創価学会と日蓮正宗とは互いに、全く別の団体だとしていますが、「創価学会の本尊とは」となると、決別した(破門された)後も日蓮正宗総本山に安置する曼荼羅本尊としてきました。

それが今回の会則のなかの教義事項の改変で、本尊も「決別」しようとはかったのです。

創価学会員の方からは、「日蓮正宗総本山に安置する板本尊は日蓮大聖人直筆でなく、後世の模刻であるから、創価学会の本尊として受持の対象としない、という教義事項の改変は当然だ」といった意見を述べられているブログもあります。

ただ、「それならば、今まで創価学会は、いや創価学会の池田大作氏を含む歴代会長は日蓮正宗に騙されて、騙されたのを真に受けて、指導して、会員まで勧誘してきた、とでも言うのでしょうか?」となるのです。

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