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2015年5月29日 (金)

大川隆法氏が救世主や再誕の仏陀である根拠はあるのか? その9

これまで私が連載してきた、幸福の科学総裁の大川隆法氏が「救世主」「地球神」「至上神」「再誕の仏陀」などと自称しているその根拠とは何かについて、信者の方もアンチの方も意外にも見過ごされているのではないかと思うのです。

しかし、実はこれこそが幸福の科学の根幹になる問題ではないかと思うのです。

と申しますのは、幸福の科学の信者でいられる絶対条件とは、大川隆法氏をエル・カンターレと称する地球神、至上神、救世主、再誕の仏陀であると信じられる(そのように受け止められる)ことではありませんか。

それを信じられるから信者でいられ、それが信じられなくなれば退会するのではないでしょうか。

幸福の科学のなかでは、「四正道」「あの世の実在」などの教義は、大川氏を地球神、至上神、救世主、再誕の仏陀として崇めることに比べたら、大したことではないのでしょう。

実際、幸福の科学(大川氏)が説く「四正道」「あの世の実在」などの教義に疑問をもち、それで退会した方がどれだけいるでしょうか(私の想像では、「四正道」などの教義への疑問が理由で退会した方はそれほどいないと思うのです)。

やはり幸福の科学を退会された方の多くは、これも私の想像ですが、「あの世の実在」が信じられなくなったからでも、(幸福の科学が説く)「与える愛」に価値を見出せなくなったからでもなく、大川氏の位置づけ(神聖化)への疑問や、大川氏個人への尊崇の念が失せたことによるところが大きいと思うのです(その拍車を掛けたのが、総選挙での惨敗や離婚問題でしょう。大川氏自身が教団の器量を知らず、予見もできずに、結果、今もって惨敗を繰り返し、また大川氏自身の離婚問題では妻を誹謗中傷するなど、いくら繕っても宗教者らしからぬ言動を繰り返し、全くもって「神」らしからぬ姿を見せたのですから)。

大川氏を「救世主」や「再誕の仏陀」「至上神」「地球神」と思えなくなった(信じられなくなった)、その思いが固まったとき信者であることを捨て、教団を離れるのではないでしょうか。

そのようなことを考えると、大川氏が自称するように、そもそも大川氏が「神」「救世主」「仏陀」なのか、そこを検証することは必要だと思うのです。

では、どのように検証するのかとなれば、大川氏のこれまでの著書や発言をたどることでしょう。なぜならば、著書は「大川隆法」が著者になっているのですから、著者には著書の言葉に責任があるのですから。逃げられない証拠とはこのことです。

そうして行き着くところは、「幸福の科学とは一体何だったのか」です。

教団を離れた方であっても、その問題を自身のなかで十分に「消化」できないと、どこかすっきりしない思いを抱えたり、「罰」を恐れたり、あるいは無理に憎しみの感情に転化させ、そこにエネルギーを費やすことで自身を癒したりすることもあるのではないかとも思うのです。

ここは、現役信者の方も、元信者の方も、アンチの方も、シンパシーを感じる方も見直したらいいところではないでしょうか。

その一つのきっかけになればと思い、私なりに提起しました。

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