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2015年11月10日 (火)

就職活動の時期がまたズレて困惑する大学生

「面接」前倒し 猫の目解禁、怒る就活生 「負担増す」「予定を見直さないと」

産経新聞 11月10日(火)7時55分配信    

    「面接」前倒し 猫の目解禁、怒る就活生 「負担増す」「予定を見直さないと」

     経団連が9日、企業による大学生の採用面接解禁時期を、大学4年生の8月から2カ月前倒しして6月とする方針を発表した。解禁時期は、就職活動長期化などの批判を受け、これまでの4月から8月に変更したばかり。2年連続見直しに学生には不安が広がった。

     「学生のためを考えて、大学の勉強に集中させる目的で面接解禁が8月になったはずではないのか」と戸惑いを隠せないのは金融機関への就職を希望している都内の私立大社会学部3年の渡瀬晃さん(21)。すでに今年内定した先輩から面接までのスケジュールを聞いたり、卒論の実地研修に必要な時間を計算したりしていたという。「大手と中小企業の採用順序が逆転し、内定辞退者がたくさん出た話は知っているが、それは企業側の都合。解禁日が再び変わるのは学生の負担が増すだけでおかしいのではないか」

     地方からも困惑の声が上がる。仙台市の私立大2年の村山慧子さん(20)は「地方の大学生は移動などでお金もかかるので、解禁の時期が変わると就活の予定を大きく見直さないといけなくなる」と不安げな様子。「また前倒しなんて、なんのために8月解禁にしたのだろう」とため息をついた。

     大学側は不満を隠せない。「前倒しは良いことだと思うが、こんなぎりぎりの変更は周知期間が短すぎて、学生を混乱させるだけだ」と語るのは上智大キャリアセンターの森田浩一センター長だ。同大では3年生を対象に9月末、就活スケジュールを説明するセミナーを開催済み。来年8月の選考開始を見越して10月から海外留学した学生もいる。森田氏は「選考開始を8月にしたのは、留学経験者を増やす目的があったはずだ。それなのに留学している学生が影響を受けてしまうとは」と憤る。

     一方、東京理科大キャリアセンターの峰岸由美さんは「理系の学生は、昨年までは5月の大型連休前後に進路が決定しており、8月から6月になっても『後ろ倒し』には変わらない」と指摘。その上で、「一番問題なのは選考開始時期を守らない企業があること。その不透明さが変わらない限り、学生の負担は変わらない」として、企業側にルール順守を求めた。

     就活事情の研究を行っている「ディスコ」(東京)の武井房子上席研究員は「学生は3年時までに単位をきちんと取り、業界研究をして備えるしかないのではないか」と話している。

    (以上、転載了)

    経団連って国民のためになっているの?

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