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2015年11月 9日 (月)

映画『UFO学園の秘密』

『UFO学園の秘密』は大川隆法氏の原案のアニメーション映画。

あらすじ


「ナスカ学園」のレイ、アンナ、タイラ、ハル、エイスケの生徒5名が主役。
「ナスカ学園」は全寮制で塾に通うのは禁止。でも、ナスカ学園の生徒の中で内緒で学習塾「天才塾」に通う生徒がいる。
塾で寝るだけで記憶力が異常に上がり成績が上がるという。
ハルの妹・ナツミが「天才塾」に行き、成績が上がったものの夜徘徊するといった異常行動が表れた。
一人の生徒の元家庭教師で「ナスカユニバーシティー」教授が退行催眠術をナツミにかけると、その妹が行った「天才塾」で宇宙人にさらわれ、脳に、特殊な記憶力をもつチップを埋め込まれたことが分かった。
そこで、5名の生徒はナツミを助けるために、宇宙人やUFOを、「探求創造科」の研究発表のテーマにして調べることにした。
しかし、研究発表直前に、エイスケのパソコンから発表用のデータが何故か消えてしまい、そのままレイが発表をする。
すると、他の生徒からは冷たい言葉を浴びせられる。
発表を止めさせようと壇上に校長が上がると、校長とレイは宇宙基地に移動してしまい、そこで校長はUFOや宇宙人の実在を知る。
そのあと、「ナスカユニバーシティー」教授が開発した実験装置によって、生徒5名は宇宙人に案内され、いろいろな星にいろいろな種類の宇宙人がいて、宇宙人には善い宇宙人もいれば悪い宇宙人もいることなどを知り、悪の宇宙人は地球を支配しようとしているということなどを知る。
悪の宇宙人はすでにいろいろな(地球)人に入り込んでいるというのだ。
悪の宇宙人に襲われた生徒たちは、危機一髪のところで、学園の教師に救われる。
その教師は「信仰レプタリアン」で過去から「光の神」を信仰しており、悪の宇宙人から支配されないようにするには、「光の神」を信仰することを教える。

分かったこと、気づいたことなど

映像はCGなどを駆使してキレイです。声優が実力があります。

「ナスカ学園」は塾に通うことを禁止しており、教師が「学校に内緒で塾に行っている生徒がいる」と教室で生徒たちに注意しているシーンがあります。「幸福の科学学園」では「塾に通わなくてもいい教育」を目指しているので、それを表しているのでしょうか。

「ナスカ学園」は「幸福の科学学園那須本校」を舞台にしていることは、校舎の形や校舎の配置、周囲の背景などからも分かります。映画に出てくる「探求創造科」の科目も幸福の科学学園独自の科目です。それから学園祭でチアリーディング部の演技も出てきます。幸福の科学学園はチアリーディング部がいろいろな大会で入賞して有名ですから。まして、映画の最後に「幸福の科学学園」の校歌が流れますから否定しようがありません

生徒の制服にある「ナスカ学園」のエンブレムを見ると、分かりにくいけれど、三角の中に丸の模様が見えます。その丸の部分を見ると、幸福実現党のシンボルマークの一部を模していることが分かります。でも、、「HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティー)の校章にあたるマークを見ると、形だけでいうと、丸の中に三角形が入ったかたちなので、その反対の三角形のなかに丸が入ったようにしているのかも知れません。
となると、丸は「幸福実現党」で、三角形と丸の組み合わせは「HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティー)が由来なのかも知れません。

ナスカ学園の売店には幸福実現党のポスター(党首の釈量子氏の胸から上が映ったポスター)と思われるものが貼っています(ただし幸福実現党や釈量子氏の名前はありません)。

特に映画の前半では多額の寄付をしたスポンサー企業の名前の入った商品や店・企業の看板などが出てきます(なぜ多額の寄付と言ったのかとなれば、映画の最後にスポンサー名が並び、寄付額のランクで字の大きさが違うのでわかります。結構多くの企業・法人から寄付を集めたようです。ちなみに個人名でのスポンサー名は見えなかったので個人の寄付はここでは言及しません)。

幸福の科学で使われる「波長同通の法則」や「転生輪廻」の言葉が出てきました。

「ナスカユニバーシティー」なるものが出ていますが、それは校舎の形(たとえばピラミッド型の礼拝堂などやその前階段など)からしても、「HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティー)であることが分かります。
映画でも「大学」として登場していません。「ユニバーシティー」です。和訳だと「大学」ですが「大学」と言っては問題が生じるのでしょうか。それとも現役生に配慮したのでしょうか。

感想

主役の生徒がそれぞれ自分の将来の夢を語るシーンがあります。
「宗教の勉強をしたい」などと。そのなかの一人が「教師になりたい」と。
「宗教の勉強をしたい」などは暗に「HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティー)への誘い水かなと思いましたが、「教師になりたい」というのは「HSU」(ハッピー・サイエンス・ユニバーシティー)ではかなわない夢です。なぜならば、「HSU」は学校教育法で定められた大学でないので、高校を卒業して入っても「高校卒」のままですし、当然、教職課程がありませんから。もしかしたら将来(早くて5年くらい先)の学校教育法で定める大学になったときの「HSU」(幸福の科学大学)のことなのか、それとも「HSU」への密かなからかい(いたずら)なのかと勘ぐってしまいます。

2時間ほどの映画でも一回も笑いが起きませんでした。
ほかの観客は幸福の科学の信者の方で何度も観ているからなのでしょうか(ほかの観客のなかでどれだけ幸福の科学の信者さんが含まれているかは分かりませんが)。
若いカップルはずっとポップコーンを食べ飲み物を飲んでいて笑いの一つもありませんでした。
でも、確かに初めてこの映画を観た私自身にとっても笑うシーンがありませんでした。
製作者としても娯楽映画として製作したのではないと言われるかも知れませんが、確かに娯楽映画ではないでしょうね。
幸福の科学の映画を観るという前提がなくて、何でもいいから映画を観ようと入る映画ではないと思います。

「UFO」「宇宙人」「学園」「神」を「幸福の科学の教え(大川隆法氏の言葉)」でつなげて(大川氏の意向に合う)ストーリーをつくるとなるとこうなるのかとも思います。ただ、あれもこれも入れようとしている感もあります。

 

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