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2015年12月27日 (日)

同性愛をモラルを低下させる社会問題とみる幸福の科学 その2

(前回のつづき。前回の本ブログの記事『同性愛をモラルを低下させる社会問題とみる幸福の科学 その1』からお読みください)
それで、この『ザ・リバティ』の記事で何が言いたかったのかというと、
結論は、「仏陀の再誕」を認めない上座部仏教は間違いだ(仏教ではない)、だから、多くの国民が上座部仏教を信仰するタイでは同性愛などの「社会問題」が起きるのだ、という話になっているのです。
 
でも、そもそも仏陀が再び誕生するなど、当然仏教では説きません。
ここからしても、大川隆法氏を「再誕の仏陀」と教える幸福の科学の教えと仏教とがかみ合うはずがありません。
そこで、幸福の科学側が上座部仏教を標的にして「攻撃」を試みたのです。
(この「攻撃」に対する私なりの検証を以前記事にしていますので、そちらもお読みください)
その論調のなかで、上座部仏教が正しい仏教でないから「仏陀の再誕」を否定するのだ、そんな正しい仏教でない上座部仏教だから、上座部仏教を信奉するタイ国民に同性愛者が生じるのだという論理を展開しようとしたのです。
 
上座部仏教⇒戒律の重視⇒禁欲生活⇒同性愛の発生⇒社会問題化⇒モラルの低下
こういう構図をつくり、遡ったところの上座部仏教を批判して、そんな間違った上座部仏教だから「仏陀は再誕しない」などと説くのだと言いたかったのでしょう。
 
でも、「仏陀は再誕しない」のは仏教(学)では当然のことで、逆に、「仏陀は再誕する」としたら、その根拠を仏教経典に見いだせないのではないですか。
根拠のないことを有る(有り得る)と言われてもどうしようもないことです。
そもそも同性愛と仏陀の再誕とは全く話は違います。その全く違う両者が、あたかも、つながっているかのようにしているのが、『ザ・リバティ』の記事だということでしょう。
(この『ザ・リバティ』の記事「『仏陀再誕』を否定するものは仏教ではない」を以前、私は数回に分けて検証していますので、そちらの記事もお読みください)

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