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2015年12月24日 (木)

社員のリストラをしている企業名のネット上での公表を

時々思うのですが、社員のリストラ(退職に追い込むことや、労働者側の意向に沿わない不合理な解雇)をした企業名を一覧にしてネット上に掲載してほしいと。
そういう勤労者を退職に追い込み解雇するような企業が、日本の経済界を担っていること自体がおかしいのではないですか。
企業には社会的責任があります。その責任の一つが勤労者の健康や生活を保護することではないでしょうか。
その社会的責任を果たさないでいることに対して、社会から何らかの制裁を加えられるのは仕方がないと思うのです。
その制裁の一つが企業名の公表であり、それらの企業が一方では社員を粗末な扱いをして掃き捨てるようなことをしながら、もう一方で社員募集をしていたとしても、その情報が求職者側にあれば、自身や家族の将来や生活のことを考えて応募を取りやめる選択もできるのです。
そして、良心的な株主がいれば、いればの話ですが、社会的責任を果たさない企業の株式を手放し、あるいはそれらの企業の株式を買わないということで株主としてのモラルを果たすこともできるのではないかとも思います。
一人ひとりの社員には一つひとつの大事な人生があり、その社員にも親や配偶者、子どもらがいるのです。企業のなかではその社員の役割や評価は違っても、一人の人間として大切な存在であることには違いがありません。
それを企業の都合などで軽々しく、その社員や家族の生活や将来、社員の働く場を取り去ることは許されるはずもありません。
考えると、経営者側ばかりを責める気にもなりません。企業のなかにリストラの嵐が噴き出すと、社員の間に「あの人はリストラされても仕方がない」とか、誰の味方なのか分からない思考をする人が出てくるのです。自分もいつリストラされる側になるか本当は分からないのに、他人に唾棄するような思考をしている人もいるのです。
それを「愚か」としか言いようがなく、本当は、肩を並べて働く人を責めるほどでないことに気づかずにいます。そういう自身を「愚者」であることに気づいたらいいのです。
愚者が他人を愚者となじっているのです。情けない限りです。

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