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2016年1月 3日 (日)

テレビ朝日どうする?

テレビ朝日の討論番組『朝まで生テレビ』が2016年1月1日の深夜に放送された。

アベノミクスの評価について討論しているところで、司会の田原総一郎氏が共産党の小池晃氏の発言を遮って、「ここで中小企業の声を聞きたい」と話を振った。すると、アナウンサーの渡辺氏が「大田区で建築板金業を営んでいらっしゃる大森さん、いらっしゃいますか」と観客の一人、「建築板金業」を営む一般人であるはずの「大森昭彦」氏なる男性にマイクを渡し、大森氏が司会やパネラーの質問に答えるかたちで、現役の「建築板金業」の経営者(業者)としての話しぶりで、民主党政権の時よりも景気が上向いた、と発言。

そこまでは何の問題も無かったはずだった。

ところが、この大森氏は東京都大田区の自民党の現役の区議会議員だったのだ。それも「建築板金業」は以前経営していたものの既に廃業しているという。となれば、やはり職業は「区議会議員」としか言いようがない。

ということは、アナウンサーの「大田区で建築板金業を営んでいらっしゃる大森さん」という呼びかけも間違い・ウソであるし、画面に出た職業を指す「建築板金業」のテロップも間違い・ウソなのだ。

つまりは大森氏は自らが自民党の区議会議員であることを隠して、一般人・一経営者を装い、アベノミクスを評価し、民主党政権を非難したのだ。

たとえテレビ局側の間違いで、現役の「建築板金業」の業者・経営者だとして紹介したとしても、大森氏は「建築板金業は廃業した」とか「今は区議会議員をやっている」とか「今は建築板金業をしていない」とかは言っていない。現役の「建築板金業」の業者・経営者として、現在形で話をしている。

これでは故意に虚偽のことを言ったとされても仕方がない。

これこそ世論誘導、自作自演ではないか。

そして、この番組の場面をみると、大森氏の話に出演したパネラーの論調さえ影響を与えた感がある。

一方で、スポーツ報知の取材に対して、大森氏の言い分は、プロデューサーとは以前から知っていて、「この番組に知人を誘って出演して欲しい」と頼まれたと。

となれば、番組制作側は予め知っていて、それでマイクを渡して意見を言わせたことになる。

問題は番組制作側が、大森氏を区議会議員として認知していたかである。

ただ、これがヤラセだと言われる、その余地をつくったことは否めない。

もしかしたら、番組制作側(司会も知っていたかは分からない)が自民党の区議会議員を故意に一般人の観客として仕込み、アベノミクスについて尋ねて、討論の流れに影響を与えたとも疑われる。

そのように疑う余地がある。

アベノミクスの評価について討論しているところで、司会の田原総一郎氏が共産党の小池晃氏の発言を遮って、「ここで中小企業の声を聞きたい」と話を振った。すると、アナウンサーの渡辺氏が「大田区で建築板金業を営んでいらっしゃる大森さん、いらっしゃいますか」と大森昭彦氏にわざわざ指名して意見を求めたからだ。

司会やアナウンサーには、あらかじめ大森氏の意見を聞く流れがあったことを窺わせる。

もっと意地悪く言えば、アベノミクスの評価を「良い」という流れをつくるために、共産党の小池氏が発言中にもかかわらず、それを遮り、大森氏に発言を回した。そうして、小池氏らのアベノミクスへの「悪い」評価を消し去り、アベノミクスの評価を「良い」ものに流れを変えようとする手法ではなかったのかと、そんなことも思わせる。

とにかくそんな疑念をもたせる番組だったのだ。

こんなことが放置されるならば、テレビの信頼性などあったものではない。

テレビ朝日は今後、『朝まで生テレビ』どころか、討論番組も報道番組も情報番組も放送出来ないレベルではないか。

テレビ朝日、いつから自民党の御用達になったのか?

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