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2016年1月29日 (金)

この頃のメディアの不思議さ

「甘利大臣はTPPの交渉で、タフネゴシエーターと呼ばれて、日本のために交渉をした」
「甘利大臣がいないとTPPの締結に影響が出ないかと心配だ」
テレビではこのようなコメントや解説が入ります。
でも、待ってください。
TPPがそもそも日本のためになるのか、どうして分かるのですか。
甘利大臣ら少数の人しか知らない秘密の部分がかなりあるというではありませんか。
自民党はそもそもTPPに断固反対と言って、それで得票しておきながら、それでTPP交渉に勝手に参加して、それで秘密交渉で勝手に合意だの調印だのと言っているのです。
いつ国民の信任を得たのですか?
それなのに、
「甘利大臣はTPPの交渉で、タフネゴシエーターと呼ばれて、日本のために交渉をした」
「甘利大臣がいないとTPPの締結に影響が出ないかと心配だ」
ですか。
おかしくありませんか。
甘利大臣が何を外国から勝ち取り、何を外国に譲ったのかが分からないで、「タフネゴシエーター」(強靭な交渉人)なんて、もてはやすなんてトンチンカンです。
もしかしたら、いや、私は外国にかなり日本の国益を売り渡してでも、合意を急いだ。
TPPの合意にこぎつけられたら、それでいいってやったのではないのかと思っているのです。
そんなことはないとおっしゃるならば、日本は何を勝ち得て、何を失ったのかはっきりさせてください。
この頃、メディアは安倍政権のやることに批判をしなくなっています。
ネットでは、『ニュースステーション』の古舘氏や、『ニュース23』の岸井氏を非難する意見を並べていますが、古舘氏や岸井氏のような意見を、「それも一つの意見だよな」と受け入れ、許せる環境は大切なことではありませんか。自分と違う意見、政府と違う意見を叩き潰すような環境になることは恐ろしいとは思いませんか。
ネットで『ニュースステーション』の古舘氏や、『ニュース23』の岸井氏を非難する意見を並べている人たちが、自分たちと違う意見をもつ人をよく「サヨク(左翼)」とか言いますが、そうやって、言論を統制するようなことをして、できた環境はまるで旧ソ連や北朝鮮ではありませんか。
古舘氏や岸井氏がニュース番組の表舞台に見えなくなった後を考えてください。
政府のやることにヨイショのコメントばかり聞かされる、そんなのニュース番組というよりも政府広報ではありませんか。
そんな日が来たらと、憂鬱になります。

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