« 熊本地震で湧いて出てくるチンピラ根性 | トップページ | 山田宏氏のような方に憲法改正だの保守だのと言われても »

2016年4月21日 (木)

少なくても川内原発は運転一時停止でしょ その2

たとえば、強風が吹いたり、雨が強かったりすると鉄道会社の判断や内規によって、電車の運行を止めたり、徐行運転にしたり、間引き運転にします。
それは、強風や大雨だから電車が運行できないのでも通常の速度を出せないのもはなく、事故防止のための事前策なのです。
一方で、熊本県や大分県で大規模な地震がおさまることなく連続して起きて、それも震源が広がり、その上、「これまでに例のない」「想定外の」地震だというのに、鹿児島県の川内(せんだい)原発は平常運転をしています。
率直に「なぜなのか」が分かりません。
普通に考えてください。
隣県の熊本県で震度7の地震が2回起きて、余震は500回以上起きており、震源は熊本県のだけでなく大分県にも、そしてデータを見ると広がっており、それも、「これまでに例のない」「想定外の」地震だと言われているのに、平常運転ができる「安全」だという根拠は何なのでしょうか。
原発推進派や原発容認派の方々にもお考えいただきたいのですが、起きてほしくないのは当然ですが、もし今回、川内原発で故障や事故が起きて運転ができなくなったら、それこそ原発自体を否定することになるのです。
平常稼働をさせても安全だという根拠も示さずに平常稼働させていることが、すでに安全性を軽視している証拠ではないですか。
やはり、ここで一旦運転停止をして、一連の地震が収束してから再稼働することのほうが現実的ではないですか。
先ほどの例のように、強風や大雨でも電車は運行できます。それでも事故防止のために事前策を鉄道会社はとっているのです。
一方で、なぜ原発にはその事故防止のための事前策がないのですか。
もし今回の熊本県や大分県の地震で原発事故(故障)が起きなかったとしたら、それは結果的にとしか言いようがありません。
なぜならば、何ら事故防止のための事前策も取らないままに平常稼働させていただけなのですから。
事故防止のための事前策も取らないで平常稼働しか選択肢のないようにして、それで原発の安全への信頼はありますか。
単純にいえば、車でいったら、事故で止まるまで走り続けるみたいな話で、
運転手に聞いたら、「まだ事故が起きていないから安全だよ」って。
そんな話です。
 
 

« 熊本地震で湧いて出てくるチンピラ根性 | トップページ | 山田宏氏のような方に憲法改正だの保守だのと言われても »

政治・社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1859111/65088719

この記事へのトラックバック一覧です: 少なくても川内原発は運転一時停止でしょ その2:

« 熊本地震で湧いて出てくるチンピラ根性 | トップページ | 山田宏氏のような方に憲法改正だの保守だのと言われても »