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2016年5月16日 (月)

幸福の科学の大川隆法氏と北朝鮮の金正恩氏に共通するもの その2

(前回につづく)
 
前回からこのシリーズを続けていますが、別に大川隆法氏が司法試験や公務員試験に落ちたことで大川氏の能力の云々をする気はありません。
 
別に、司法試験や公務員試験に落ちることは大川氏に限ってのことではありませんし、合否によって、その人の能力や、まして人格や人間性がどうだのなど関係ないと思います。
 
ただ、大川氏は自身の経歴を書き換えてしまっています。
 
大川氏が「地球神」「至上神」「本体意識」たる「エル・カンターレ」にふさわしいとする経歴に書き換えてしまっているのです。
 
経歴を書き換えて、あるいは「粉飾」して、今、「エル・カンターレ」と称しているという言い方もできるのです。
 
前回は大川氏が大学在学中に公務員試験に落ちたことを取り上げましたが、今回は、大川氏が大学在学中に司法試験を受験し落ちたことを取り上げます。
 
『太陽の法』(1997年)244頁にこのような記述があります。
 
頭が鈍るという理由から、夕食の量を減らしてまで、法律と政治学の勉強をしました。 しかし、一年の留年ののち、司法試験は、短答式試験には合格するも、論文試験には不合格。 
ところが、
 
『新・太陽の法』(1994年)344~346頁では、このように書き換えられています。
 
大学四年にあがる頃、就職の一環としてとりあえず、司法試験の準備をすることにしました。
半年通った司法試験の予備校では、六回一番となり、私の論文の参考答案で勉強した人が、かなりの数、司法試験に最終合格しました。
私はといえば、短答式試験は、合格点を十点(九十点満点)ほど越えてアッサリと合格しましたが、友人の多くの予想に反して、論文式試験では不覚をとってしまいました。

            (中略)
私は、あまりにも学問的に成熟していたのです。
当時、すでに、学説や判例を明確に批判する自己独自の視点を持っていたからです。
しかし、最高裁の判例を鋭く批判した答案に、採点官は後込みしてしまったのです。
 このように変わります。
 
さきほど引用した『新・太陽の法』には、
 
私は、あまりにも学問的に成熟していたのです。
当時、すでに、学説や判例を明確に批判する自己独自の視点を持っていたからです。
しかし、最高裁の判例を鋭く批判した答案に、採点官は後込みしてしまったのです。
とあります。
この記述はおかしくありませんか。
 
私は、あまりにも学問的に成熟していたのです。
当時、すでに、学説や判例を明確に批判する自己独自の視点を持っていたからです。
このように思うのは個人の自由です。私は大川氏の思いを否定するつもりはありません。また、大川氏の学説や判例を批判する視点がどれほどだったのかは知りませんので評価ができません。
 
しかし、
 
最高裁の判例を鋭く批判した答案に、採点官は後込みしてしまったのです。
とありますが、
 
自分の答案に採点官が尻込みしたとなぜ受験者の立場で知ったのでしょうか。自分の答案に採点官が尻込みしたと想像するのは自由ですが事実かどうかは別です。受験者なのに採点者の思いや行動までなぜ知っているのか、そこが全く脈略がありません。
それを他の採点者から聞いたとすれば、それは情報の漏洩ではないですか。司法試験で不正が行われていたということです。
 
そして、『新・太陽の法』では司法試験に落ちたことについて、345頁に、
 
後のち、高級霊たちの意見を聞いてみると、国家試験合格や自分の満足のいく就職実現は、断固妨害して、この世的成功をあきらめさせ、宗教家への道を選ばせるつもりだったとのことです
とあります。
 
これは今でも大川氏がやっていることで、私の素朴な疑問で、このブログでも何度か取り上げていますが、自身のことを「エル・カンターレ」だと言っているのに、なぜ、いちいち他の霊にお伺いを立てるのでしょうか。
 
神がほかの霊にお尋ね事(お伺いを立てること)ばかりをしている。こういう構図です。
 
まったく神らしくありません。
 
ここからして、大川隆法氏とはいったい何者なのかとなるのです。
 
(つづく)
 

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コメント

>神がほかの霊にお尋ね事(お伺いを立てること)ばかりをしている。こういう構図です。
>まったく神らしくありません。

そお、この構図の異常さ!
「地球神、創造主、神々の主」を自称するニンゲンが、
2ランク・3ランク下の神々にお伺いを立てる。

この矛盾を不思議に思わん信者は単なる「心霊ファン」としかゆえまへん!

エル・バカターレさま

コメントを寄せてくださりありがとうございました。

他の教団でやっていないことで幸福の科学だけでやっていることは、自分(大川隆法氏)のことを地球神だの至上神だのと設定しているのに、それなのに自分より低い地位(次元)に設定している神々や人物に教えを乞うていることです。

以前、このブログでも指摘しましたが、学者の学説などを幸福の科学の教義に取り入れたと大川氏は著書に書いています。

まったくあり得ないことです。

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