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2016年6月27日 (月)

宗教界・曹洞宗幹部、泥沼不倫で警察が捜査!相手女性の父親に金出させマンション購入

宗教界・曹洞宗幹部、泥沼不倫で警察が捜査!相手女性の父親に金出させマンション購入

2016年6月27日(月)6時13分配信 ビジネスジャーナル曹洞宗は中国発祥の禅宗であり、日本では鎌倉時代の道元から始まる歴史ある一派だ。本山は福井県の永平寺と神奈川県の總持寺にあり、道元の「修証一如」(無限の修行こそが成仏である)という教えに基づき、「只管打坐」(ひたすら坐禅すること)を専とする。道元の著書である『正法眼蔵』は教科書にも掲載されており、歴史の授業で習った記憶をお持ちの方も多いだろう。

 現在は宗教法人曹洞宗が、全国1万5000あまりの所属寺を管轄し、「人権」「平和」「環境」を掲げて活動を続けている。有名どころでは、忠臣蔵・赤穂浪士四十七士が葬られている泉岳寺や、とげぬき地蔵の高岩寺、豊川稲荷として知られる妙厳寺、京都の紅葉名所詩仙堂なども曹洞宗寺院である。

 宗派の最高学府として大学も運営しており、駒澤大学と東北福祉大学は永平寺系、愛知学院大学と鶴見大学は總持寺系だ。それぞれ、学校法人の理事長や学長の選任に際して寺派が指名権を持っている。

 そんな曹洞宗の内部で、ある疑惑が持ち上がっているのだ。

●ルーズな生活態度

 宗派には各地方に教区が設定されており、教区毎に20前後の寺が組織化されているが、總持寺系の中でも最大派閥である神奈川第一教区に属し、總持寺貫首(大本山の住職にのみ許される呼称で、2年交代で曹洞宗全体の宗門代表となる人物)の側近でもあった住職・A氏が、既婚子持ちであることを隠して女性に近づき、女性の父親からマンション購入資金を出させるなどの結婚詐欺を働くという事件が発生した。しかもその被害者女性に対して、住職の妻から不倫の慰謝料請求がなされるなど泥沼化しているという。

 A氏は、神奈川第一教区に属し、その教区長を務める横浜市の興禅寺の副住職だ。以前は宗派の大本山である總持寺にて、役寮と呼ばれる幹部職を務めていた。これは、組織運営や修行僧の教育指導を担当する重要な役職であり、住職を務めた者でないと就任できない。

 しかしこのA氏は副住職であり、正式には役寮に就ける立場にないが、個人的なネットワークを用いて愛知県にある住職不在の寺の住職籍を買い取り、役寮に就任したのだ。

 そんなA氏は役寮在籍中から、責任の重さからはおよそ考えられない、次のようなルーズな生活態度が確認されていたという。

・役寮は原則として「24時間勤務」であり、本来は總持寺に単身赴任のかたちで泊まり込んで奉仕しなければならない決まりであるにもかかわらず、毎晩自宅に帰宅して生活
・夜、寺を抜け出して宴会に出席し、飲酒運転で自宅に帰宅。同夜總持寺にボヤ騒ぎが起きたが、翌朝まで気づかず
・授戒中に抜け出し、東京ディズニーリゾートへ出かける

●不倫・重婚

 そして、もっとも大きな疑惑が、現在進行形の不倫重婚詐欺に関するものである。

 A氏と、被害者であるB氏は、共通知人の結婚式に同席したことをきっかけに2011年に交際を開始した。当時B氏は離婚してシングルマザーであり、一人娘を育てていた。そしてA氏は自身について「自分も離婚してバツイチ」と説明していたのだが、実際にはすでに結婚しており、その時点で婚姻関係が継続していた。もちろんそのことをA氏は隠しており、B氏には知る術もなかった。

 そして14年、A氏はB氏と結婚を約束し、同居することを前提として横浜市鶴見区にマンションを購入することを決める。その報告をB氏の父親に対して行う席において、A氏はこのように説明した。

「自分は過去に起こした金融事故のためにローンが組めない。あと数カ月で組めるようになるため、それまでは(B氏の)お父様の名義でローンを組ませてほしい」

 結果的にB氏の父親がローン資金を拠出し、マンションを購入した。A氏とB氏の結婚を控えた15年春、B氏のもとに奇妙ないたずら電話が入るようになる。そこからB氏はA氏宛に送られたA氏の子供からの手紙などを発見し、その時点でA氏が「既婚子持ち」であったことを知ることになった。

 追及したB氏に対して、A氏はすがるように「妻はもう寺に10年以上も来ておらず、結婚生活は破綻していて家庭も崩壊している。寺のお金まで使ってしまうから、家族や檀家からも『1日も早く離婚するように』と言われている」と説明。その後B氏の実家で行われた法事の席にもA氏は参加し、同教区の寺や檀家に挨拶する際には自ら「バツイチ」であると自己紹介した。

 ちなみに、A氏と現妻の仲人を務めたのは總持寺トップである貫首だが、A氏はその貫首に対しても、現妻との婚姻関係終了とBさんとの婚約を報告している。

 しかし、この離婚も虚偽であり、今でも現妻との婚姻関係は継続している。その後もA氏はB氏に対して「弁護士を立てて離婚するから」と繰り返し交際を続け、自身は平然とB氏の家に入りびたり、B氏の一人娘の父親のように振るまう生活を続けていく。

●突然の「通知書」

 動きがあったのは、16年に入ってすぐの頃である。突如、A氏の現妻の連名で、B氏宛に「通知書」なるものが送り付けられてきたのだ。A氏から「前妻(現妻)は育児も家事もしないネグレクト状態で、毎晩ホストクラブで遊び放題」と聞かされてきたのに、そこには予想だにしない内容がしたためられていた。要約すると、以下のとおりであった。

「あなた(B氏)はA氏と長年不貞関係にあり、A氏からその解消と清算を申し出ているのに、生活費補償など多くの要求をしてきている。解決したいから連絡を要求する」

 身に覚えのない申し出に驚いたB氏は、上記にあるようなこれまでの経緯を現妻宛に回答したが、そちらへの返答はさらに驚くべきものであった。具体的な要点は以下のとおりである。

・B氏は、A氏が既婚者であることを当初から知りながら交際を迫った
・A氏と現妻の婚姻関係が破綻したという事実はない
・A氏が自らをバツイチと紹介した事実はない
・マンションはB氏が自らの必要に応じて購入したものであり、Bさんの父名義でローンを組むように要求した事実もない
・Bさんには反省の情がまったく認められないため、現妻に対して不貞行為の損害賠償として300万円支払え

 しかし、A氏はB氏に対して「家庭崩壊」「離婚する」と再三にわたって説明していたし、結婚挨拶はその場に列席していた親族や住職、檀家の多くが聞いている。やりとりはLINEなどで証拠が残っているし、マンション購入についてもわざわざ總持寺に近い場所を選ぶこともなかった。

 さらにA氏は今でも現妻との交流があり、現妻からB氏宛にこのような請求がなされていることを知っているはずなのに、「弁護士と妻が勝手に書いたこと。俺の気持ちとは違う」と開き直っている。そればかりか、現在においてもB氏のもとを毎日のように訪れている。そのため、B氏の娘はA氏のことを本当の父親だと思い込んでおり、これからどのように説明したらいいのか、B氏は考えあぐねているところだ。

 法務省人権擁護委員からの情報提供を受け、神奈川県警が捜査中であるが、A氏は警察に対しても虚偽証言を繰り返している模様である。

 筆者は總持寺や永平寺、曹洞宗宗務庁にも取材をおこなったが、總持寺は上記事実を知りながらもA氏に対してなんら咎めることなく、役寮も辞めさせていない。

 もうひとつのトップ、永平寺からは「そのような事実があるとは知らなかった。宗務庁の管轄なので、情報は共有している」との返答があった。

 当の宗務庁は「事実関係を確認できておりませんので、回答は控えさせていただきます」と返答するのみであった。

 社会規範遵守が厳しく求められる宗教界、とくに影響力のある曹洞宗の神奈川第一教区において、僧籍にある人物の不倫・不貞行為が発覚することは、教区、ひいては曹洞宗全体の信用棄損にもつながる事態といえよう。宗派としてどのようなかたちで対処がなされるのか、今後の展開を注視していきたい。
(文=新田龍/働き方改革総合研究所株式会社代表取締役、ブラック企業アナリスト)

(以上、転載了)

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