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2016年7月23日 (土)

幸福の科学にみる教団運営の失敗 その2

(前回につづく)

では、そもそも幸福の科学の信者数が1100万人いると、どうしてなったのか。

おそらく教団が会員拡張に力点を置いた時期に、一般の会員は友人や知人の名前を借りるようにして架空の会員にした。それで信者数を表面的にでも増やした。

そんなことをしてもまだ上層部の要求は止まらない。そんな大川氏らに急き立てられた幹部が1100万人の信者数がいるとウソの報告をして、それを教団の公式見解にしたのだと思う。

それを裏付けるのが、離婚騒動のときの元妻の大川恭子氏の週刊誌での発言。

「信者がたくさんいると思って、外出は躊躇していたが、外に出ると想像とは違って人々の反応がない。それで、もしかしたら思っているほど信者数はいないのではないかと思った」(論旨)

この発言から、幹部が大川氏らを結果的にも騙したのではないかと思うのだ。

おそらく大川氏だけでなく多くの職員も大川氏と同様に1100万人の会員がいると思っていたと思う。

なぜならば、教団職員や教団施設を増やしていたところからして、1100万人の会員に対応できるような、あるいは1100万人もの会員がいるからこそ、教団職員や教団施設が増えていると職員たちは感じていたと思うからだ。

しかし、それは会員から集まる資金が多額だから職員も施設も増やせたのであって、会員が増えて1100万人にもなったから、必要があって職員や施設を増やしたのではない、それを大川氏も多くの教団職員も見誤ったのではないのか。

いわば多額の資金だけは集まっている、そこで事業の拡大や施設建設を先に行なうかたちになってしまったのではないのか。

その先行事業に信者にお金を入れてもらって、事業を回すようなかたちをつくってしまったと思う。

しかし、それは信者(会員)の経済的負担を増やし、常に事業を破綻させないためにお金をつぎ込まないとならないかたちになったのだろう。

そのとき、大川氏は教団の維持のためにも、つまり教団の実際の規模に見合う運営をするためにも、信者数の実数を把握したら良かった。

信者数の実数の報告を命令したら良かった。

持続可能な教団運営をするために。

しかし、大川氏の発想は逆回転してしまった。

(つづく)

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