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2016年8月 3日 (水)

幸福実現党・七海ひろ子氏の東京都知事選の結果をみる その3

(前回につづく)
そして、女性候補者は小池氏以外には七海氏だけ。これも目立つ要因であった。
若さやルックスからしてもアイドル性が七海氏にはある。イメージ的には七海氏は武器になった。
イメージ戦略としては上手であったと考える。
比較すれば、同じ幸福実現党のトクマ氏にはない武器である。
たとえば、男性のトクマ氏が街頭で男女問わずハグをする、これは世間では許されない。
女性の七海氏だからハグができた。
そして、トクマ氏はミュージシャンを自称しても、七海氏と違いアイドル性はない。
一方の女性候補・小池氏も「百合子グリーン」だのとアイドル性を選挙に持ち込んでいた。
テレビニュースは小池氏の街頭演説に集まる聴衆・支援者の様子を「まるで小池氏をアイドルのようにした風景」などと報じた。
それは功を奏した。
石原慎太郎氏は増田氏の応援演説で、小池氏を評して「大年増の厚化粧」と言った。
世間では、特に女性からは不評を買った発言のようであるが、小池氏が自身をアイドルに見立てたようなことを選挙戦に持ち込んだことへの強烈な皮肉とも受け取れはしないか。
アイドル性でいえば、断然、七海氏は勝っていた。若さにしても、ルックスにしても。そして、小池氏のような強かさ(したたかさ)・逞しさ(たくましさ)を感じさせないイメージでも。
アイドルとしては七海氏はその要素を持っていたと思う。
おそらく七海氏は次のどこかの選挙でも立候補者になるであろう。戦略としてはいいと思う。
だが、問題は、幸福実現党は幸福の科学の政治部門である、この事実だ。
多くの人は「幸福実現党」は「幸福の科学」の党(政治団体)であることは知っている。
宗教団体が政治をやろうとしているということに、世間一般ではマイナスイメージが強いだろう。
それと重なるが世間一般の幸福の科学や大川隆法氏に対するイメージ、それがそのまま幸福実現党への支持にもつながる。
例えば、「公明党を支持している」と言ったら世間では創価学会員だと思われる。
公明党と創価学会は一体化していると思われているからだ。
公明党と創価学会の両者は、いくら一体化を否定しても、世間からはそのように見られている。
これに似たものだ。
幸福実現党の政策の良し悪し以前の問題である。
幸福の科学に対して、世間ではどのように思われているか、どのような印象があるか、そこが大きいのではないだろうか。

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