« 大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その5 | トップページ | 大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その7 »

2016年8月12日 (金)

大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その6

(前回につづく)
以下の文面は、前回全文を転載した幸福の科学系『ザ・リバティ』HPの記事の一部です。
(以下、太字箇所を転載)
 
安倍政権、幸福党を脅威に感じていた

3日に行われたリーディングで、ケイシーの霊は、安倍政権の「本音」をこう明らかにしていた。

「幸福実現党が組織力を持ち今後、力を持ってくることは阻止したいという気持ちは出てきている。本当、二、三万票の差でも落選することはよくありますので、みんな"怖さ"を感じてはいるということですね」

その上で、安倍政権には、参院選で過去最多の得票率を獲得した、幸福実現党の看板を降ろさせようという狙いまであることも判明。これが、今回の捜索に至った原因であるというのだ。

幸福実現党への意趣返し

確かに、幸福実現党に対する家宅捜索には、「ある伏線」があった。

同党はこれまで、安倍政権の消費増税の誤りを指摘し、アベノミクスの盲点を批判。1000兆円余りの「政府の借金」についても、その大半が自民党によって作られたものだと手厳しく批判してきた。

先の参院選でも、自公政権が擁立した「1人区」のうち、幸福実現党の立候補がなければ、勝利していた選挙区が4つもあったなど、その「善戦」ぶりには目を見張るものがあった。

自民党の秘書は、8月5日発売号の『週刊ポスト』の中で、「1人区では僅差で負けたケースが多い。党本部の選対幹部たちは『幸福実現党が候補を出さなければあと4つは勝てたのに』と悔しがっている」と話している。

つまり、与党にとって、幸福実現党は目の上のたんこぶであったのだ。

(以下、転載了)

このブログで以前、幸福の科学(大川隆法氏)が上座部仏教を批判したときに似た論法をまたも立てています。

「こういう可能性があるのではないか」⇒「可能性があるならば、あると言っていいのではないか」

この論法です。

「可能性があるから事実と言ってよいのではないのか」

ということです。

前に、このブログで取り上げましたが、『ザ・リバティ』側が「仏陀の再誕はない」とする上座部仏教を批判したとき、

大雑把に言えば、

「菩薩だって転生する」⇒「菩薩にできることが仏にできないわけがない」⇒「だから仏も転生すると考えられないか」

この論法です。

しかし、これは明らかに間違っています。

では、これを例として犯罪に置き換えてみましょう。

「彼は運動神経がいい」⇒「それならば塀を乗り越えるくらいできる」⇒「だから彼が侵入者と言っていいのではないか」

「運動神経がいい」から「塀を乗り越えられる」と可能性を推論しても、だから、「彼が塀を乗り越えて侵入した」にはならないのです。

可能性があるから事実だとはならないのです。

『ザ・リバティ』側の「菩薩にできる転生は仏にできて当然だ。だから仏も転生するのではないか」という論法ですが、ここには大きな落とし穴があって、転生できる能力があるから、好き好んで転生しているのではありません。転生とは転生する能力があって「できる」ことではありません。(このことはこのブログで詳しく書いていますので、そちらもお読みください。)

ですから、「菩薩にできることが仏にできないはずがない」は間違いです。

話を記事に戻すと、

確かに、幸福実現党に対する家宅捜索には、「ある伏線」があった。

同党はこれまで、安倍政権の消費増税の誤りを指摘し、アベノミクスの盲点を批判。1000兆円余りの「政府の借金」についても、その大半が自民党によって作られたものだと手厳しく批判してきた。

先の参院選でも、自公政権が擁立した「1人区」のうち、幸福実現党の立候補がなければ、勝利していた選挙区が4つもあったなど、その「善戦」ぶりには目を見張るものがあった。

自民党の秘書は、8月5日発売号の『週刊ポスト』の中で、「1人区では僅差で負けたケースが多い。党本部の選対幹部たちは『幸福実現党が候補を出さなければあと4つは勝てたのに』と悔しがっている」と話している。

つまり、与党にとって、幸福実現党は目の上のたんこぶであったのだ。

と思うのは自由です。しかし、

与党にとって、幸福実現党は目の上のたんこぶであったのだ。

だから、党本部に家宅捜査が入ったというのは別です。

「自民党は幸福実現党を嫌っていた。だから、ひどい目にあった」と言いたいのでしょうね。

もし、

与党にとって、幸福実現党は目の上のたんこぶであったのだ。

だから、家宅捜査が党本部に入ったと主張するならば、それを裏付ければいいだけです。

もちろん、大川氏のリーディングなるものではなく……。

(つづく)

« 大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その5 | トップページ | 大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その7 »

幸福の科学」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1859111/66944548

この記事へのトラックバック一覧です: 大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その6:

« 大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その5 | トップページ | 大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その7 »

最近の記事

無料ブログはココログ