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2016年8月14日 (日)

幸福実現党本部への家宅捜査を受けての幸福の科学側の主張をみる その2

(前回につづく)

幸福実現党本部が公職選挙法違反(買収)の容疑をきっかけに家宅捜査を受けた件で、幸福の科学出版の『ザ・リバティ』HPは検証記事風に、警察などに不服を表明。

さて、やはり先に目についたのは(太字は前回の記事で、『ザ・リバティ』HPから転載した箇所)、

俗世間の波動が入らないようにする神社やお寺の境内と同じように、異次元に通じる一つの結界であり、この世の人々の穢れを落とす場でもある。神域や霊域と呼ばれるもの、つまり、幸福実現党本部は、信仰空間であり、神仏や天使や菩薩が存在する天上界と交流する、れっきとした「宗教施設」なのだ。

 また、党幹部や職員の多くが聖職者であり、神仏の御心を探究しながら、人々を幸福にする政治を行おうと、日夜活動している。そうした場所に、一般の企業や家庭などと何の区別もなく、みだりに警察権などの俗界の権力が入り込んで、霊的な結界を破り、宗教の聖域を侵すことは許されない。

ということで、

幸福実現党本部は、れっきとした「宗教施設」

だから、

幸福実現党への家宅捜索 宗教の聖域に世俗権力がみだりに立ち入ってはならない

というのだ。

それならば、極論に聞こえるだろうが、もし幸福の科学の施設で窃盗や器物損壊などの事件が起きても、警察官を呼ばずに(頼らずに)、自分たち職員で解決するのか、ということだ。

つまりは、自分たちに都合のよいときには警察官を幸福の科学の施設に呼び、都合の悪いことであれば「宗教の聖域に世俗権力がみだりに立ち入ってはならない」と拒めるのかということである。

ところで、幸福実現党の施設まで宗教施設と位置付けるのであれば、公明党の本部や各支部の施設なども宗教施設になるのか。

それには、公明党も創価学会も「公明党は公党だから」とそれは否定するだろうが。

そうなると、幸福の科学学園も学校法人であっても、宗教施設であるのか。

そうしたら、例えば学校法人の天理大学や天理高校は宗教法人・天理教の宗教施設なのか、同じく学校法人の創価大学や創価高校は宗教法人・創価学会の宗教施設なのか。

そういえば戦後間もない頃に「皇道治教」があった。信者の経営するホテルもクリーニング店も食堂も、信者に便宜を供与するための宗教施設として申請して、非課税扱いを狙った。

幸福の科学の理屈は現代版の「皇道治教」だ。

(つづく)

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