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2016年8月29日 (月)

幸福実現党本部への家宅捜査に対する幸福の科学側の反論をみる その2

(前回につづく)
前回、幸福の科学出版『ザ・リバティ』HPより転載した記事にこのような箇所があります(太字の箇所が転載箇所)。
 
3日に行われたリーディングで、ケイシーの霊は、安倍政権の「本音」をこう明らかにしていた。

「幸福実現党が組織力を持ち今後、力を持ってくることは阻止したいという気持ちは出てきている。本当、二、三万票の差でも落選することはよくありますので、みんな"怖さ"を感じてはいるということですね」

その上で、安倍政権には、参院選で過去最多の得票率を獲得した、幸福実現党の看板を降ろさせようという狙いまであることも判明。これが、今回の捜索に至った原因であるというのだ。

幸福実現党への意趣返し

確かに、幸福実現党に対する家宅捜索には、「ある伏線」があった。

同党はこれまで、安倍政権の消費増税の誤りを指摘し、アベノミクスの盲点を批判。1000兆円余りの「政府の借金」についても、その大半が自民党によって作られたものだと手厳しく批判してきた。

先の参院選でも、自公政権が擁立した「1人区」のうち、幸福実現党の立候補がなければ、勝利していた選挙区が4つもあったなど、その「善戦」ぶりには目を見張るものがあった。

自民党の秘書は、8月5日発売号の『週刊ポスト』の中で、「1人区では僅差で負けたケースが多い。党本部の選対幹部たちは『幸福実現党が候補を出さなければあと4つは勝てたのに』と悔しがっている」と話している。

つまり、与党にとって、幸福実現党は目の上のたんこぶであったのだ。

(以上、転載)

つまり、自民党にとって票の食い合いになる幸福実現党は邪魔な存在であるということです。

この考えは完全には否定しません。

そこで、もしも幸福実現党の候補者に投票した理由をアンケート調査をしたとしましょう。

質問項目は「なぜ幸福実現党の候補者に投票をしたのですか?」とします。

答えとしての選択肢をつくるとしたら次のようになるのではないでしょうか?

1.幸福実現党は幸福の科学の政治団体だから。

2.幸福の科学の会員(幸福実現党の党員や支持者)から投票を頼まれたから。

3.幸福実現党の政策に共感したから。

4.幸福実現党の候補者の人柄がいいと思ったから。

5.ほかに投票したい候補者がいないから。

6.なんとなく。

このような選択肢をつくることができるのではないでしょうか。

とすると、自民党の候補者と食い合いになるのは、上記の選択肢からしたら、「3.幸福実現党の政策に共感したから」と「6.なんとなく」しかないのです。

幸福実現党(幸福の科学)側の主張では、自民党からしたら自民党と政策が似ている幸福実現党に票が逃げた(票の食い合いになった)ということになるのでしょう。

しかし、この、「3.幸福実現党の政策に共感したから」「6.なんとなく」の選択肢を選ぶ人がどれだけいるのかということです。

これは調査結果を見たことがない、そもそも調査したという話を私は聞いたことがないから、ここからは想像になりますが、多くは、「3.幸福実現党の政策に共感したから」「6.なんとなく」以外の理由を選ぶのではないですか。

つまりは、幸福実現党と自民党とは票の食い合いをしないということです。もし票の食い合いをする部分としたら、「3.幸福実現党の政策に共感したから」を選ぶ人の一部です。

一部というのは、幸福実現党は、消費税率の引き上げに反対ですし、マイナンバー制度に反対ですから自民党の政策と違います。

ですから、政策で純粋に幸福実現党を選択した人がいれば、それは自民党の政策と「同じ」だからではなく、幸福実現党の政策自体を選択したことになるのではないでしょうか。

ということは、自民党の候補者に入るはずの票が幸福実現党に逃げた、票の食い合いをしたというのは的外れになるのではないでしょうか。

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