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2016年8月12日 (金)

大川隆法氏、幸福実現党本部への家宅捜査について出版 その8

(前回につづく)
『幸福実現党本部 家宅捜索の真相を探る』(幸福の科学出版)のなかに、大川隆法氏はこのような文を残しています。
(以下、HP『やや日刊カルト新聞』が転載したものを転載、太字の箇所が転載)
私の方はテレンス・リー氏などという人は、もちろん、存在そのものも知りませんでしたし、この人が日本人だったというのも、記事を読んで初めて知ったぐらいでした。(略)そういうことで、組織的に何らかの命令が出て動いたということは絶対にありませんので、これについては、はっきり申し上げておきます。
(以上、転載了)
つまりは大川氏は「自分はテレンス・リー氏のことは全く知らないから、自分は何も命令もしていない。だから、自分には責任がない」というのです。
しかし、ここには大川氏とは何者かという重大な問題が絡んできます。
幸福実現党の総裁として、「自分は知らなかった」で責任は免れるのかということです。
大川氏がテレンス・リー氏のことを知らなくても、事件について「監督責任」というものはないのでしょうか。
よく「部下の責任は上司の責任」というものです。
どうも大川氏にはこの感覚がないようです。
確かに、幸福実現党のこと全部を大川氏が把握するのは難しいです。当然、大川氏の知らないこともあるでしょう。
しかし、最初から「私の知らないことだから、私は何もしていない」と言わんばかりでいいのかということです。
つまり人の上に立つ人とは違うようで、何か事が起きると、自分は関係がないと逃げるタイプではないですか。
ところで、ロト7のCMでシリーズものがあり、このようなものがあります(ユーチューブで動画が観られますので、次のURLで、検索してご覧ください。  https://youtu.be/fJoQM6lYLy4 )
柳葉敏郎氏演じる部長は、妻夫木聡氏演じる部下の前ではロト7に全く興味もない素振りを見せていましたが、そのロト7のカードを得意先に名刺だと勘違いして出してしまいました。後日、部長と同行した部下の二人が重役会に呼ばれました。
役員に、先方にロト7のカードを出したのはどちらかと聞かれ、部下は本当のことが言えず黙ったままいると、部長は「私ではありません。そんなものは今初めて見ました」と平然と答えました。
すると重役に「そこまで言うなら柳葉君ではないのだろう」「とすると、妻夫木、お前か」と部下は責められ、言葉に窮してしまうのです。
まさに、この「部長」こそ大川氏ではないですか。
大川氏はエル・カンターレを称して、神々の神、地球神と称していますが、テレンス・シー氏のことは全く知らないとか、自身が創立した政治団体で事件が起きているが全く感知できないでいるとか、それで本当にエル・カンターレを称するような、神々の神、地球神なのでしょうか。
何か事件が起きてから霊に伺いを立てる、それでいいのかということです。
まだ全容が明らかになっていませんが、事件が起きて、幸福実現党本部まで家宅捜査に入っている事態に、大川氏は、エル・カンターレとしての見解を述べることもなく、エドガー・ケーシー霊に伺いを立て、それを見解にしています。
全くおかしいことです。
そして、大川氏自らの言葉が、
私の方はテレンス・リー氏などという人は、もちろん、存在そのものも知りませんでしたし、この人が日本人だったというのも、記事を読んで初めて知ったぐらいでした。(略)そういうことで、組織的に何らかの命令が出て動いたということは絶対にありませんので、これについては、はっきり申し上げておきます。
と「自分はテレンス・リー氏のことは全く知らないから、自分は何も命令もしていない。だから、自分には責任がない」では、教団や政治団体のトップにあまりにふさわしくありません。
 
 

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