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2016年8月 8日 (月)

幸福の科学にみる教団運営の失敗 その3

(前回につづく)
大川隆法氏は、信者数が1100万人いるというのは「間違い」「ウソ」「誤認」だということに早く気づいたら良かった。
今さら教団発表の公称信者数を大幅に修正するというのは体面もあるのでできないとしても、きちんと信者数の把握はしておくべきであった。
しかし、大川氏らは「現実逃避」をしてしまった。
現実・事実に耳を塞ぎ目を閉じ、大川氏はまたも霊視なるものに頼った。
それが最近は耳にしない、「潜在信者」というものだ。
はっきりと教団行事に参加したりする「数えられる」会員と、幸福の科学に「シンパシーがある」人の2種類の信者(会員)がいるというような言い方をした。
大川氏は、「霊的にみれば多くの信者がいる」といった言い方で、これを「潜在信者」と言っていた。
 
たとえば、あるアイドルがライブを開催したら、どれだけのファンが来るか、それと採算を考えてライブ会場を決めるはずだ。
100人のファンが来場するだろうと見込んで、東京ドームでライブを開くことはない。
 
ところが、幸福の科学は、会員がどれだけいるのかの把握が出来ていないから、参加人数と講演会や祭典に利用する会場とのバランスが取れない。
それで、各支部に「参加する人数」を割り当てて、その上、参加費(チケット代)のようにして会場使用料を割って負担させているのだろう。「ノルマ」の設定とそれの達成を目指させているのだ。
 
ということで、会員は参加する人も集めてこなくてはならないし、かといって、実質非会員であれば幸福の科学の行事にわざわざお金を支払ってまで参加しないから、会員が行事に参加してもらうために負担しているのが実態ではないのか。
そのようにして「身の丈に合わない」教団運営のために、表面的には多くの人が集まって盛況のようにしているが、それは会員の負担で保っているだけの状態ではないのかと考えられる。
この教団は、安定期に入り、信者の負担も軽減するということはないはずだ。
いつも、いつまでも信者(会員)が多くの負担をしていないと教団を維持できないかたちになっているから。
それは次々とつくった幸福の科学学園、HSU(大学として認可されないので信者の教育機関になった)の維持にもつながる。
教団の現実を見ないことは大川氏本人にとっても都合が良かった。
それは、教団は大川氏の「壮大な夢」の実現のためになっているからだ。
そのなかで、幸福の科学学園、HSU、映画、芸能プロダクション、精舎建設などを続けているのではないのか。

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