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2016年9月 1日 (木)

デイリー新潮から「大川隆法、「幸福実現」家宅捜索に霊言で反論 “麻生財務相が総理に提言”」 その1

大川隆法、「幸福実現」家宅捜索に霊言で反論 “麻生財務相が総理に提言”

デイリー新潮 8月31日(水)10時0分配信    

 大川隆法氏からすれば、選挙での買収など駐車違反レベルと言いたいのであろうか。8月2日、警視庁捜査2課は参院選の選挙違反事件で「幸福実現党」本部の家宅捜索に踏み切った。さっそく、大川氏は得意の“霊言”で反論を試みたのだが。

 ***
 発端は7月26日、参院選に立候補したトクマ氏(幸福実現党)の応援演説をする際、見返りに5万円の報酬を貰ったとしてタレントのテレンス・リー(本名・加藤善照)が公選法違反容疑(被買収)で逮捕された事件だった。

「事件では、幸福実現党の広告業務を担う人物らも逮捕されていますが、リー容疑者は他の応援演説も合わせて数十万円を受け取っている疑いがある。警視庁は党本部が買収工作に関わった可能性もあるとしてガサ入れすることになったわけです」(社会部記者)

 リー容疑者は金銭授受について認めていることから(買収は否定)、金の出所を突き止めるのは当然だが、収まらないのが大川氏である。家宅捜索の3日後、機関誌「ザ・リバティ」のホームページが、

〈幸福実現党への家宅捜索 宗教の聖域に世俗権力がみだりに立ち入ってはならない〉

 と噛みついた。そして、公選法についても、

〈一般的な市民感情に照らして罰するほどでもない軽微な事案であっても、警察のさじ加減でいかようにも適用できてしまう〉

 と“独特”の理屈で批判。5万円など買収にあたらないと言いたげだが、さらに同日、

〈幸福実現党本部 家宅捜索の真相を探る〉

 と題した霊言本も緊急出版した。

         
■菅官房長官の指し金

 同書は、エドガー・ケイシーという予言者を「呼び出し」て語らせている形をとっているが、要約するとこんな感じだ。

・公明党の機嫌を取るために、麻生財務大臣が安倍総理に摘発を提言した。

・たった5万円の微罪なのに家宅捜索を指示したのは菅官房長官。

・都知事選で小池百合子氏が当選したのは、裏に幸福の科学がいると自民党は見ている。

 同書は、8月3日(家宅捜索翌日)に行われた大川氏の公開霊言を書き起こしたものだが、

「でも、公開霊言のDVDを見ると、大川氏の肉声と本に書いてあることが違う部分があるんです」

 とは宗教ジャーナリストの藤倉善郎氏。

「たとえば、大川氏は肉声で“おとり捜査”と批判してますが、書籍では削られている。おとり捜査は違法ですから活字はマズいとなったのでしょう。また、大川氏は“まるで犯罪でもあるかのように報道”と話していますが、本では“まるで重大な組織犯罪でもあるかのように報道”と書き換えている。容疑は、とりあえず認めるという計算かも知れません。また、テレンス・リーについても、応援を依頼したことはないと喋っているのに本書ではカットです」

 が、大川氏は地球至高神「エル・カンターレ」だから、肉声のカットや変更は許されないはず。

「ようするに、スタッフが肉声を手直ししなければならないほど大川氏はおかしなことを言っていることになってしまう」(同)

 さて、幸福実現党に聞くと、組織ぐるみの関与はないとしながら、次のように答えるのだ。

「重複箇所を削るなど、書籍の編集方針に関わることについてはお答えしていませんが、大意は同じだと考えています」(広報本部)

 突然の家宅捜索で、党内も教団もずいぶんと混乱しているようである。

「ワイド特集 掟破りの掟」より

「週刊新潮」2016年8月25日秋風月増大号 掲載

(以上、転載了)

(次回につづく)

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