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2017年2月 6日 (月)

創価学会仏とはなんだろう? その4

(前回につづく)
このブログでも取り上げ転載した週刊ポスト2016年11月25日号の記事『池田大作名誉会長を「先生」に 創価学会「急変革」の謎の一部に宗教学者の島田氏の言葉として、そして、週刊ポスト編集部・記者が創価学会に問い合わせをした、その返答がこのように紹介されている。
(このブログでは『池田大作名誉会長を「先生」に 創価学会「急変革」の謎』というタイトルの記事として、この週刊ポストの記事を転載していますので、そちらもお読みください。カテゴリー「公明党・創価学会」から検索できます。)
 
創価学会が「組織変革」を急ぐ理由は何だろうか。
 「現在の創価学会は、教義の変更など宗教団体として非常に重要な問題について、『これは池田名誉会長がお決めになった』、『認められた』という形でしか発表されていません。しかし、高齢で健康不安が囁かれる池田氏が不在となれば、その権威やカリスマ性によって成り立っていた決定ができなくなってしまう恐れがあります。池田氏の後継者といえる存在がはっきりしていないことも、状況を深刻にしている。

 その事態を避けるために創価学会は、組織変革を急いで行なおうとしているのです。同時に池田氏を『永遠の師匠』や『先生』として学会員の崇拝対象とすることで、ポスト池田時代に移行してからも組織の求心力としての池田氏の権威を保つ狙いがあると考えられます」

 創価学会に取材すると、「(今回の会則改訂は)宗教的独自性を明確に宣言したもの」(広報室)との回答があった。
(以上、転載了)
それから、このブログの記事『創価学会仏とはなんだろう その1』でも転載した、2016年11月5日付の聖教新聞の1面の記事にこのような文がある。
そして2016年の本年、「創価学会仏」のご指導を加え、より一段と創価学会の宗教的な独自性を明確にいたしました。
(以上、転載了)
 
これらの記事から、なぜ2016年11月に創価学会は会則をまたも改正・改変したのか、その理由が垣間見られる。
気になるのは、
創価学会に取材すると、「(今回の会則改訂は)宗教的独自性を明確に宣言したもの」(広報室)との回答があった。
という部分。
「(今回の会則改訂は)宗教的独自性を明確に宣言したもの」
ということは、決別した日蓮正宗との違いを明らかにして、日蓮正宗教学によらない創価学会の教学を早期に打ち出し確立させたいのだろう。
たとえば、自動車メーカーのトヨタの社員が退職して、新たに自動車メーカーを立ち上げ、トヨタにはない独自のデザインや技術で自動車を開発したい、といった話ならば理解ができる。
 
独自性とはそういうことであり、独自性という言葉を使う場面はこういうことだと思うのだ。
一方で、独自性の追求は宗教でやるべきことなのだろうか、そこに素朴な疑問をもつ。
オリジナリティを求めるということで、これまでの教学もあり方も伝統も否定というのか、それにしばられない教学などを独自に開発するということではないのか。
それをさんざん批判してきたのは創価学会自身ではなかったのか。
創価学会は、とくに新宗教を「邪宗教」呼ばわりして批判するときにどのような言葉を用いてきたか。
断っておくが、創価学会が脱却をしようとしている日蓮正宗の教学をここで云々するつもりも、その是非を論じるつもりもない。
ただ、日蓮正宗の教学から脱却したいがために、独自性を追求して、その結果どのような教学を人為的に作ろうとするのだろうか。
(前回につづく)

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