« 「ひきこもり」過半数が40歳以上、親子共倒れ危機の衝撃 | トップページ | 森友学園をめぐって保守派なる人たちの手のひら返しがすごい »

2017年3月 7日 (火)

会見で体調不良を強調 慎太郎氏は「百条委」回避狙いか

会見で体調不良を強調 慎太郎氏は「百条委」回避狙いか

                      
会見で体調不良を強調 慎太郎氏は「百条委」回避狙いか

3日の会見は1時間で打ち切り(C)日刊ゲンダイ

 先週3日、豊洲問題で記者会見を開いた石原慎太郎元都知事(84)。「覚えていない」「専門家じゃない」「部下に任せていた」の連発で、見苦しいったらありゃしないが、本番は今月20日に予定されている都議会の百条委員会での証人喚問だ。土壌汚染対策をめぐる東京ガスの瑕疵担保責任の放棄の問題では、一部都幹部がメディアの取材などに、知事に報告したと言っている。百条委で石原氏が会見時のように「報告を受けていない」と繰り返せば、「偽証」で一発アウトの恐れがある。

「そこで気がかりなのは、石原さんが百条委から逃げる危険性です。3日の会見は、石原さんの要望で、体調不良を理由に約1時間で終了した。百条委の出席には強制力がありますが、必要以上に『体調』を強調しているところが、百条委回避の布石なのではないかとみられているのです」(都政記者)

■長時間に及ぶ尋問に“ドクターストップ”の可能性も

 実際、証人喚問は1時間では済まない。過去の例を調べると、2005年3月29日に行われた都議会百条委は、浜渦武生元副知事含め都幹部4人が呼ばれ、午後1時すぎに開会、午後11時55分閉会だった。休憩を除いても審議は9時間半近くかかっており、浜渦元副知事への尋問だけでも3時間以上費やしている。

 今回、石原氏と浜渦は別々の日程で喚問され、20日は石原氏1人だけだ。都議会が質問したいことは膨大で、尋問が長時間に及ぶのは想像に難くない。会見同様、石原氏が「1時間しか無理」とワガママを言い出す可能性大だ。下手したら“ドクターストップ”だと、医者の診断書を振りかざしかねない。

 都政に詳しいジャーナリストの鈴木哲夫氏はこう言う。

「金曜の会見は、高揚した石原さんが『黙っていられない』と開いたものです。小池知事やメディアに豊洲問題の“A級戦犯”と決めつけられていることに対し、ひとこと言いたいということだった。石原さんに近い人たちは『人前で話すのは(百条委の)1回こっきりにした方がいい』と止めたが、弁護士と一緒に会見してしまったと聞いています。結果は、周辺が心配した通り失敗でした。このままでは百条委で偽証罪に追い込まれる可能性がある。石原サイドは今、頭の痛いところだと思います」

 高齢だとか、病気だとかで都政トップだった責任から逃れられることはない。

« 「ひきこもり」過半数が40歳以上、親子共倒れ危機の衝撃 | トップページ | 森友学園をめぐって保守派なる人たちの手のひら返しがすごい »

政治・社会」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1859111/69839843

この記事へのトラックバック一覧です: 会見で体調不良を強調 慎太郎氏は「百条委」回避狙いか:

« 「ひきこもり」過半数が40歳以上、親子共倒れ危機の衝撃 | トップページ | 森友学園をめぐって保守派なる人たちの手のひら返しがすごい »

無料ブログはココログ