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2017年4月 4日 (火)

共謀罪をめぐる公明党の動き

<共謀罪>後半国会最大のヤマ 首相「確実に成立を」

毎日新聞 4/4(火) 0:22配信    

 「共謀罪」の構成要件を改めて「テロ等準備罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案が6日の衆院本会議で審議入りする運びになった。日程を巡って与党内の折衝が続いていたが、今国会での成立を確実にしたい自民党に公明党が譲歩した。民進党など野党4党は廃案を求めて徹底抗戦する構えで、同法案は後半国会で最大の焦点になる。

 3月21日の組織犯罪処罰法改正案の閣議決定を受け、自民党は6日の審議入りを主張してきた。安倍晋三首相は3日、政府・与党連絡会議で「確実な成立に向け、協力をお願いしたい」と要請した。

 審議入りを巡る自民、公明両党の調整は難航したが、政府・与党連絡会議までに結論を出すという「出口」の認識は共有していた。同会議に先立つ3日の与党国対委員長会談では、公明党が6日の審議入りを容認する代わりに、衆院法務委員会での審議順を民法改正案、組織犯罪処罰法改正案、刑法改正案とすることで妥協した。

 民法改正案には、交通事故の損害賠償増額につながる法定利率の引き下げなどが含まれている。公明党の大口善徳国対委員長は「日弁連も早期成立を求めている。まずこれを早く通すことになる」と記者団に語り、一定の成果を強調した。

 ただ、性犯罪を厳罰化する刑法改正案は、同党の主張が通らず後回しに。自民党に押し切られた感は否めず、山口那津男代表は「最終の判断は、総合的な判断だ」と苦渋をにじませた。

 東京都議選(7月2日投開票)を国政選挙並みに重視する公明党は、組織犯罪処罰法改正案に世論の批判が強まり、選挙戦に影響する事態を懸念している。

 しかし、首相の意向を受けた自民党は今国会での成立を譲らない構え。公明党が都議選で小池百合子知事と選挙協力することへの不満から、「公明党が『国政と都議選は別』と言った以上、都議選を理由にした駆け引きは通らない」(自民党関係者)という強気の意見すら出ている。

 ただ、今後の法案審議を巡って、金田勝年法相の手腕への不安は消えていない。金田氏は法案提出前の2月、「国会提出後に法務委員会で議論すべきだ」と記した文書を配布し、「質問封じだ」と野党の猛反発を受けた。野党側は金田氏に狙いを定めている。

 大口氏は3日の会談で自民党の竹下亘国対委員長に「国民にわかりやすい丁寧な審議が必要だ」とクギを刺し、竹下氏も「もちろん審議の時間はきちんと取るし、充実した審議になるよう互いに努力を重ねる」と約束した。【高橋克哉、光田宗義】

 ◇野党、反対世論頼み

 民進、共産、自由、社民の4党は4日にも国対委員長会談を開き、組織犯罪処罰法改正案への対応を協議する。衆参両院で与党が多数派を占める中、現時点で廃案に追い込む明確な戦術があるわけではない。審議で法案の問題点を追及し、反対の世論が高まることに期待をかける。

 民進党の野田佳彦幹事長は3日の記者会見で「刑法改正案は被害者をはじめ、多くの国民が期待する法案だ。これを飛ばして『共謀罪』を先に審議することは世論に反する。断じて認められない」と強調した。共産党の小池晃書記局長も会見で「『共謀罪』は刑法の大原則を覆し、憲法の思想、良心の自由を脅かす違憲立法だ」と述べた。

 野党側は、組織犯罪処罰法改正案の内容だけでなく、審議の順序を問題視している。衆院法務委員会で与党が同改正案の審議を割り込ませたと印象づけるためだ。刑法改正案の先行審議を主張していた公明党が自民党に妥協したことを、小池氏は「最初は抵抗するようにみせて、結局、自民党の言いなりになる」と批判した。

 一方、日本維新の会は4日、自民党と幹事長・国対委員長会談を開く予定。維新は野党4党と一線を引いており、2015年に成立した安全保障関連法と同様、野党の対応は一枚岩ではない。【樋口淳也】

(以上、毎日新聞より転載)

公明党と自民党との間に隙間風が吹いているという話もありますが、よくいう「伝統芸能」でしょう。

いつものパターン。

公明党が難色を示して、自民党が譲歩したかたちをとって、公明党は支持者に「自民党に修正させた」と喧伝して、どうどうと自民党と一緒に法案を通すということですね。

もうこういう見え透いたことをいつまで続けるのでしょうか。

今回も自民党議員からは「連立から離脱したらいい。どうせ公明党は行き場がないんだから。」などと陰口をたたかれている有様。

でも、確かにその通り。

公明党は自民党から離れて行く場所がないのです。

支持者には「自民党に修正をさせた」「与党として政策を次々と実現させている」などと説明しながらも、自民党に捨てられまいとして自民党に追従している、追従するしかないのです。

もし、あなたが高校の政治・経済、現代社会の教員だったら、授業で、各政党の特色や理念を挙げるとして、公明党については、どんな特色や理念があると教えますか?

公明党に、どんな特色があるのか、となれば、自民党と連立与党になっているとか、創価学会が支持母体であるとしか、それしかないのでは。

公明党に、どんな理念があるのか、となれば、理念はないのでは。

もし平和とか人権とか口にしても、安保法制や共謀罪でどれだけ公明党は、平和や人権を口にできるものがないかを自ら明らかにしてしまったのですから。

 

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