政治・社会

2017年4月27日 (木)

今村「前」復興大臣、人としてどうなのか

大震災「東北で良かった」今村大臣“失言”総理謝罪

テレビ朝日系(ANN) 4/25(火) 18:56配信

 今村復興大臣がまたも不適切発言です。

 今村復興大臣:「(社会的資本の毀損も)25兆円という数字もあります。これは、まだ東北で、あっちの方だったからよかった。これがもっと首都圏に近かったりすると、莫大(ばくだい)な、甚大な額になったと思う」
 今村大臣は、自らが所属する派閥のパーティーの講演で、東日本大震災の被害についてこのように発言しました。今村大臣は、直後に「首都直下地震に、守りを固めなければという趣旨だった」としたうえで、発言を撤回し、謝罪しました。直後にあいさつに立った安倍総理大臣も謝罪をしましたが、今村大臣を巡っては、福島の原発事故による自主避難者について「自己責任」と発言したことが問題になり、撤回・謝罪したばかりでした。
(以上、転載了)
今村前復興大臣の発言、いや暴言をテレビで知って、自民党の体質そのものではないかと思いました。
今村氏のこの暴言の前や直後の釈明を聞くと、震災による経済的損失の話をして、(経済的損失が首都圏で震災が起きた場合に比べては少ない)東北でよかった、首都圏ならばもっと損害が大きいと本人は言いたかったのでしょうか。
でも、経済的損失の大小で、東北でよかったとはならないのです。
被災者にとっては、震災で家や土地、職、財産を失った人も多いのです。まして、命をなくした方も多いのです。
それを首都圏で震災が起きた想定での経済的被害額や被災者数に比べること自体がおかしいとしか言いようがありません。
そもそも復興大臣の職とは東日本大震災の被災地の復興、被災者の支援です。
なんで東日本大震災を引き合いに出して、首都圏での震災の話になるのか、全くもって意味不明です。
街頭のインタビューで高校生くらいの女の子が、当時の今村復興大臣について、
「人としてどうかしていると思う」と。
まさにその通りです。

こんなんで共謀罪成立でいいのか

<共謀罪>審議は官僚主導 局長135回>法相94回

毎日新聞 4/26(水) 22:37配信    

 ◇審議入りから26日で1週間 「法相隠し」と野党反発

 「共謀罪」の要件を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案の審議入りから26日で1週間たった。金田勝年法相の答弁を不安視する与党は法務省刑事局長を代役に立てる戦術で、野党は「法相隠し」と反発している。責任者の法相と官僚の「主従逆転」で進む審議に問題はないのか。

 改正案の衆院法務委員会での実質審議は26日までに2日間行われた。新たな刑罰を設ける重要法案としては、2013年に成立した特定秘密保護法と似ている。両者の審議のあり方を比べてみると、今回の異例ぶりが浮き彫りになる。

 19、21両日の審議で金田法相が答弁したのは94回で、全体(356回)の3割に満たない。これに対し、法務省の林真琴刑事局長は最多の約4割に当たる135回。犯罪を事前に計画・合意し、実行準備行為をした段階で「テロ等準備罪」で罰する改正案には監視社会につながる懸念があり、野党も徹底審議の構えだが、法相を脇に置いた「官僚主導」の答弁が続いている。

 一方、特定秘密保護法を審議した衆院国家安全保障特別委員会は、政府案に関する答弁は同じ当初の2日間で150回。このうち当時の森雅子担当相は半分の75回で、補佐役の内閣官房審議官は44回だった。

 金田法相の答弁が少ないのは、与党主導で林刑事局長の常時招致を議決するという異例の対応に出たためだ。しかも、答弁者を原則、閣僚など政治家に限定した1999年の国会活性化法の施行以来、全会一致ではなく議決で招致を決めたのは初めて。憲法は閣僚に「答弁または説明」を求められた時の国会出席を義務づけており、野党は答弁の肩代わりを「答弁義務の回避」と批判している。

 改正案の提出前、金田法相はテロ等準備罪について「法案の成案を得た段階で説明したい」と連発。与党内で答弁能力に疑念が高まり、刑事局長の常時招致につながった。

 異例なのは答弁数だけではない。19日の法務委では法相への質問に林刑事局長が答え、その後に金田法相がほぼ同じ内容を繰り返す場面があり、質問者の藤野保史氏(共産)が「率直に言って同じ答弁だ。時間の無駄だ」と反発した。

 政治評論家の森田実さん(84)は「法案の責任者として法相がきちんと説明すべきだ。国会や国民に説明できないような法案を多数で押し切ろうとする政府・与党のやり方は理性を失っている」と批判した。【佐藤丈一、福永方人】

(以上、毎日新聞より転載)

このテロ等準備罪なる共謀罪に賛成する人たちの賛成理由は、おそらくテロの抑止のために必要な法整備だから、この一点だろう。

では、なぜこの共謀罪がテロの抑止になるのか、ここを説明できるだろうか。

そして、現行法ではテロの抑止はできないとしたら、どこが現行法で抜けているのだろうか。

ここを全く説明できていない。

そして、やはり懸念するのは、この共謀罪が解釈次第でいくらでもテロとは関係がつかないことまでも適用ができる、その余地、隙間がいくらでもあるということだ。

この法案が欠陥だらけで、とても国会で取り上げるに値しない。

本当はこんな価値のない法案を国会で議論する、その時間さえもったいない。

ただテロの抑止に必要だ、このイメージだけで賛成している人が多いのではないのか。

 

2017年4月17日 (月)

北情勢緊迫も…戦争を煽る安倍首相と大政翼賛報道の恐怖

北情勢緊迫も…戦争を煽る安倍首相と大政翼賛報道の恐怖

             
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                                                 果たして6度目の核実験を強行するのか。北朝鮮情勢が緊迫する中、「戦争屋」の本性がムキ出しになってきたのが安倍首相だ。

 ここ最近は北朝鮮の脅威を煽る発言が目立ち、13日の参院外交防衛委で、北朝鮮が「サリンを(ミサイルの)弾頭につけて着弾させる能力をすでに保有している可能性がある」と踏み込んだのに続き、14日も陸自の西部方面総監部の訓示で「北朝鮮の核・ミサイル開発は深刻さを増し、テロの脅威が世界に拡散している」と気炎を上げていた。

「北朝鮮の行動を改めさせる必要がある。圧力をかけていかなければ、彼らは対応を変えていかない」

「今のまま国際社会に挑戦を続けていけば、未来がないと北朝鮮に理解させないといけない」

 安倍首相の北朝鮮に対する発言はどんどん前のめりになっていて、トランプそっくり。今すぐにでも自衛隊に出撃命令を出してもおかしくない。朝鮮半島近海に空母「カール・ビンソン」などを派遣した米軍の後ろ盾を得て強気になっているのだろうが、本来はイケイケドンドンのトランプに自制を促すのがスジだ。それが先頭に立って北朝鮮を刺激しまくっているから許し難い。「戦争放棄」を掲げる日本の総理大臣としてあり得ない姿だ。

安倍首相は昨年12月にオバマ前大統領と一緒にハワイ・真珠湾を訪れた際、「二度と戦争の惨禍を繰り返してはならない」と誓っていたが、やっぱり大ウソだったワケだ。

■新聞・テレビも大政翼賛会に

 一方、そんな安倍首相の姿勢を少しも批判せず、挑発発言をタレ流している新聞・テレビも同罪だ。アフガン戦争やイラク戦争で証明されている通り、米国が軍事介入するほど事態はドロ沼化する。しかも、安倍政権が集団的自衛権の行使を認めたため、北とコトが起きれば自衛隊はいや応なく米軍と一緒に戦場に駆り出されるのだ。戦後70年間余り守り続けてきた「平和国家」を捨て去り、いよいよ殺し殺される「戦争国家」になるのだ。新聞・テレビは今こそ、「社会の木鐸」としての役割を果たすべきなのに、戦前と同じで「大政翼賛会」と化しているから、ムチャクチャだ。

「首相が率先して戦争を煽っているのだから、こんなバカな話はありません。中国の王毅外相は『武力では問題を解決できない』と呼び掛けていますが、本来は日本が果たすべき役割です。大体、本当に有事になったら(日本も)終わりですよ。自制を促さないメディアもどうかしています」(元外交官の天木直人氏)

 このままだと、安倍首相が「1億総玉砕」「本土決戦に備えよ」なんて言い出しかねない。

(以上、日刊ゲンダイより転載 了)

 

百田尚樹氏、暴言を超えたテロ宣言

百田尚樹氏が2017年4月13日に

 

もし北朝鮮のミサイルで私の家族が死に、私が生き残れば、私はテロ組織を作って、日本国内の敵を潰していく。

 

とツイートした。

 

そのツイートに煽られてか、自分も社民党や共産党を襲撃するだの、パチンコ屋を打ち壊すだのといったリプライをしている人たちもいる。

 

今、テロ等準備罪なる共謀罪が自民党や公明党によってつくられようとしているから、百田氏やそれに煽られた人たちを逮捕したらいい。

 

少なくても監視対象かな。

 

これからは百田氏は「テロリスト志願者」が肩書にふさわしい。

 

「学芸員はがん」=山本担当相が発言

「学芸員はがん」=山本担当相が発言

時事通信 4/16(日) 19:19配信    

 山本幸三地方創生担当相は16日、大津市内で講演後、観光を生かした地方創生に関する質疑の中で「一番のがんは文化学芸員と言われる人たちだ。観光マインドが全くない。一掃しなければ駄目だ」と述べ、博物館などで働く専門職員である学芸員を批判した。

 
 山本氏は質疑の後、記者団に「(学芸員を)全部首にしろというのは言い過ぎだが、(観光マインドを)理解していなかったら代わってもらうという気持ちでやらないとできない」と釈明した。 

(以上、時事通信社の記事より転載 了)

それにしてもこの山本担当相の発言には怒りと呆れを感じます。

山本氏の発想は観光大国にするには、文化財をどんどんと公開して観光客を増やすべきだ、それなのに文化財の保護だのと言って、観光に消極的な学芸員はけしからん、と考えているのでしょうか。

しかし、文化財は観光のためにあるのではありません。

たとえば、仏像や仏画。

見せ物ではありません。

寺院側からすれば信仰の対象であり、荘厳さ、尊厳さを保たなくてはなりません。

そして、仏像や仏画を後世に伝えなくてはなりません。

となると、カビ、色褪せなどから守らなくてはなりませんから、やたらと公開できなくなります。

そもそも学芸員は文化財の研究や調査、収集のほか、展示、文化財の保護などが職務です。

それを文化財を積極的に見せ物にしない学芸員は「がん」だの「一掃」だのと言うのは、まことにけしからん話です。

だいたいこの安倍政権、大臣のたるみや傲慢さが目立ちます。

そして、想像力に欠けています。

言葉を選んで使うということをしていません。

「誤解を与えたとしたらお詫び申し上げます」

ふざけるな、「がん」だの「一掃」だのと言って、どこに「誤解」が生じるのでしょうか。

そういう言葉を使えば当然問題になる、そういう想像力からして欠けています。

そして、言葉を選んで使う、これができないのです。

こんな人が国会議員になっていること自体が問題です。

 

2017年4月12日 (水)

長島氏離党の民進より深刻 自民都連「離党ドミノ」止まず

長島氏離党の民進より深刻 自民都連「離党ドミノ」止まず

             
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                                                 10日、民進党からの離党を表明した長島昭久衆院議員に党内から白い目が向けられている。「共産党との選挙共闘は受け入れ難い」などと、もっともらしい理由を並べたが、都議選を前に民進党を捨てて、“小池新党”にすり寄ろうとしているのは明らかだ。

「共産党との選挙協力が嫌なら昨年の参院選前に離党すべきでした。都連の幹事長を務める長島氏が“敵前逃亡”したことで、民進党はますます浮足立つことになるでしょう」(政治評論家・伊藤達美氏)

 民進党では、これまでに都議選の公認内定者36人のうち7人が離党届を提出。そのうち4人が小池知事が実質的に率いる地域政党「都民ファーストの会」から出馬する。もっとも、民進党より「離党ドミノ」が深刻なのは自民党だ。都民ファーストの公認予定者25人中11人は、自民党から移った都議や区市議。民進党よりも多い。

「都民ファーストは昨年の都知事選で小池知事を応援して自民党を除名処分にされた“7人の区議”の中から、これからまだ公認候補を選ぶ予定です。他にも『もったいぶって公認を出さなかった自民党より、勢いのある都民ファーストから出馬したい』と意欲を見せる自民党の区市議がまだいます。都連幹部は『小池陣営の切り崩しに歯止めをかけなければ』と表情を曇らせますが、何か具体策があるわけではありません」(自民党関係者)

 都民ファーストは下村博文都連会長のお膝元・板橋区に女優の平愛梨の実弟、平慶翔氏を刺客候補として擁立した。党勢低迷でヨレヨレの自民党と民進党。小池知事の攻撃による離党ドミノは止まらなそうだ。

(以上、日刊ゲンダイより転載)

都民ファーストの会も気を付けないといけないのは、結局、何がなんだかよくわからない、ただ議員でいたい、議員になりたい連中の集まりにならないかということ。

小池氏が自民党とはっきり決別しないと、自民党とどこが違うのかわからないままで行くのでしょうか。

つまり自民党との決別は自民党からの独立であり自立なのです。

下手すると、小池氏は顔色が悪くなったら自民党に戻るのではないか、という中途半端、ご都合主義に思われます。

その不安をどのように払拭するか、それが自民党との決別なのです。

自民党での復帰、里帰りを自ら断たないと、支持者も中途半端な気持ちになります。

 

2017年3月23日 (木)

室井佑月「いい感じで弱ってきてます」〈週刊朝日〉

室井佑月「いい感じで弱ってきてます」〈週刊朝日〉

dot. 3/23(木) 7:00配信    

 自衛隊の南スーダン撤退、認可や国有地の売却をめぐる森友学園の問題について、作家・室井佑月氏が論じる。

*  *  * 
 3月10日、安倍首相は南スーダンの国連平和維持活動(PKO)に派遣している陸上自衛隊を5月末で撤収すると発表した。

 よかった。この国の縁の下の力持ち、大事な自衛隊の方々が、謎の事故死なんてことになる前で。

 だって、彼らに対して不誠実だもん。稲田防衛大臣は「憲法9条上の問題になる言葉は使うべきじゃない」などといい、だから戦闘という言葉じゃなく、武力衝突という言葉を使うと説明した。

 自衛隊の方々は国に命じられ命をかけて危ない場所にいっているのに、危ない場所だと認めたくない、っておかしいよ。

 政府は撤退する理由として、「一定の区切りをつけることができる」「治安の悪化によるものではない」などといっていたが、ほんとにそうなのだろうか。

「そういうことをやってみたかった」というぐらいの感覚で自衛隊を南スーダンに派遣し、森友学園問題で責められている今、自衛隊員が亡くなりでもしたら、「マジで俺、ヤバい」、そう思っての判断だったようにも感じる。

         

 いいや、もっと単純か。この会見、森友学園の籠池理事長の会見とぶつけてきた。おかげで、テレビ中継は、籠池さんへの記者の質疑応答部分が飛ばされてしまった。そこがいちばんの見せ場だった。

 記者たちは会見の前日、籠池さんがYouTubeに流した動画会見と、今回の会見での発言の食い違いを指摘した。

 なぜ、認可申請を取り下げたのか? なぜ、理事長職を退くことにしたのか? 10年以上、自分には会っていないと国会答弁で述べていた政治家(稲田大臣)に、「2年ほど前にお会いしたことがあるんじゃないかなぁ」とまでいい、「しっぽ切りはやめていただきたい」との脅しまでかける勢いだった籠池さん。

 なぜ急に1日経ったら、「国会議員の口利きはない」と発言することになったのか。

 それはやっぱり、テレビで放送されなかった部分にヒントがあったように思う。

『日本会議の研究』の著者である菅野完さんが、こんな質問をしたのだ。

「認可を自分から取り下げるって知恵をつけたのは、稲田さんの旦那さんの、龍示さん(弁護士)ですか?」

 籠池さんは慌てて、一瞬、黙り、質問とは関係ない話を捲(まく)し立てた。その後、長男が菅野さんを罵倒。怪しさ満点。これがテレビで流れていたら……。どう考えても前日のYouTubeの脅しが利いて、政治家と身の安全を守れるような裏取引をしたような感じだわい。

 ま、森友学園については、法令に基づく適正な手続きといってきかなかった、不当な国有地格安販売の嘘がバレてきている。安倍さんの留学&ゴルフ友達の、加計学園・新設学部の怪しい話も出て来た。

 共謀罪も、政府が目標としていた10日の閣議決定を断念したしな。いい感じで弱ってきたぅ~。

※週刊朝日  2017年3月31日号

(以上、週刊朝日より転載 了)

2017年3月22日 (水)

森友学園問題と共謀罪

大阪府の森友学園の理事長・籠池氏が安倍首相から100万円の寄付を受けたと言いました。
別に、安倍氏にとっては選挙区外ですから寄付は問題はありません。
しかし、自民党の竹下氏が籠池氏のこの発言に、総理に無礼だ、と怒りました。
野党から求められても、自民党は籠池氏の参考人招致に、面白いからとやることではない、民間人を呼ぶべきでない、と拒否してきました。
ところが、一変、籠池氏を参考人どころか証人として呼ぶと自民党が言い出しました。
ここで考えなくてはならないのは、自民党の籠池氏を参考人としても招致しない理由を自ら簡単に崩したことです。
一方、自民党と公明党は共謀罪を法制化しようとしています。
自民党や公明党は、共謀罪は一般市民を対象にしたものでなくテロ集団を対象にしたものだと説明しています。
でも、籠池氏のこの例を見てみてください。
民間人だから参考人として招致するのはおかしい、と言ってきたはずなのに、安倍氏の名前を出した瞬間に、証人として国会に呼ぶというのです。
一般市民だから共謀罪とは関係がないと言っていても、政権の批判や政治家の名前を出したら共謀罪とつなげられる、その危険性がないのでしょうか。
少なくても、その危険性はないという担保はあるのでしょうか。
籠池氏の証人喚問へのプロセスを見て、共謀罪の将来像に危険なニオイを感じるのですが。

2017年3月15日 (水)

こんな人が国会議員で、まして防衛大臣でいいのか

稲田防衛相「記憶に基づいた」発言で窮地に

フジテレビ系(FNN) 3/15(水) 1:11配信

「森友学園」関連の訴訟には関わっていないと、記憶に基づいて話していた稲田防衛相だが、14日になって、訂正と謝罪を行った。
「全く、私の記憶に基づいて...」、「私は記憶に基づいて...」、「自分の記憶に基づいて...」。
「記憶に基づいて」というフレーズを、14日の閣議後の会見で、およそ9分間に7回も連呼した稲田防衛相。
この「記憶に基づいた」発言が、窮地を招いた。
稲田防衛相は「(国会答弁との食い違いがある?)私は全く、自分の記憶に基づいて、『今まで顧問弁護士であったことも、法律相談をしたこともない』と」と述べた。
13日まで、「森友学園の籠池理事長の裁判などに関わったことはない」と断言していた稲田防衛相。
しかし、森友学園が2004年に起こした民事訴訟に、稲田防衛相が、代理人弁護士として出廷していた記録が明らかになるや、これまでの強気の姿勢を一転させた。
稲田防衛相は「夫の代わりに出廷したことを確認できましたので、訂正し、おわびいたします」と述べた。
わずか1日で訂正された、「記憶に基づく発言」を、野党は厳しく追及。
民進党・新緑風会の舟山康江議員が「都合の悪いことは忘れる、『記憶にない』と言う。これが通じれば、何でもありじゃないですか」、「報道が出なければ、そのまま放っておいた、逃げ切れたと思っているんですか」とただすと、稲田防衛相は「逃げ切れるとか、逃げ切れないかではなくて、出廷していたことが確認ができたので、私自身も朝、それで訂正をし、おわびをいたしたいと考えております」と述べた。
民進党の升田 世喜男衆院議員は「言うまでもなく! 国会で、虚偽答弁を続けるような人物が、閣僚の座にとどまっていては、いけないのです!」、「稲田防衛相には、即刻辞任を求めます!」と述べた。
野党からの辞任要求に、稲田防衛相は、「今後とも、誠実な答弁に努め、誠心誠意、職務にあたっていきたいと考えている」と述べ、あくまでも辞任しない考えを強調した。
安倍首相に高く評価され、防衛相に抜擢された稲田氏。
これまでも、その言動が、野党の追及の的になることがあった。
自衛隊の視察のため、8月15日の戦没者追悼式を欠席したことでは、民進党の辻元清美議員は「『命をささげた方に、感謝の心を表すことができない国家ではなりません』と言っているにもかかわらず、欠席するというのは、わたしは言行不一致ではないかと」と述べた。
これに対し、稲田防衛相は「ご指摘は、ご指摘として...」と、言葉に詰まり、涙ぐむ場面も。
また、自衛隊の南スーダンPKO(国連平和維持活動)部隊の日報をめぐる問題では、野党の追及に、安倍首相が再三にわたり、助け船を出していた。
民進党の辻元清美議員は「防衛大臣が答えずに、総理が出てくる、これはね、世界中に対して、この防衛大臣は情けないなと思われるんですよ」と述べた。
そして、今回明らかになった、籠池理事長に関する記憶と事実の矛盾。
民進党の山井国対委員長は「これだけ大きな問題になっている森友学園との関係に関して、明確な虚偽答弁をしたことに関しては、もう大臣の資質に著しく欠けると思います」と述べた。
森友学園をめぐる疑惑が、次々と明らかになる中、今、稲田氏に対する大臣としての資質を問う声が上がっている。

最終更新:3/15(水) 1:11

(以上、FNNより転載 了)

防衛大臣ということは、もし日本に緊急事態が生じたときに、自衛隊を出動させる責任者です。

それがこの体たらくでは、出動命令を受ける自衛隊員がたまりません。有事や災害派遣の際には生命の危険と隣り合わせで任務に当たらなくてはならないのです。

それなのに、もし何か責任問題が生じたときに「記憶にない」で済まされたらたまったものではありません。

普段、「軍国少女」なんて揶揄されるようなタカ派で、大日本帝国憲法下の日本に戻したいような考えなのに、いざ自分にかかわる問題になると、自分は知らない、自分は関係ないで通すのでは困ったものです。

そもそも以前に弁護士として籠池氏から業務を頼まれたことは、弁護士としての業務として文句はありません。

しかし、籠池氏に問題があるとなると、自分は全く籠池氏とは関りがない、関係を切ったとする、その態度に疑問をもつのです。

 

2017年3月 9日 (木)

被災地視察でおんぶの政務官「長靴業界もうかった」

被災地視察でおんぶの政務官「長靴業界もうかった」

朝日新聞デジタル 3/9(木) 11:51配信    

 務台俊介・内閣府政務官兼復興政務官が昨年9月、台風被害の被災地を視察した際、長靴を持参せず政府職員におんぶされて水たまりを渡っていた問題に関連し、8日夜、自身の政治資金パーティーで「その後、政府が持つ長靴が、えらい整備されたと聞いている。たぶん長靴業界は、だいぶ、もうかったんじゃないか」と発言した。

【写真】務台俊介氏

 都内で開かれたパーティーの出席者が明らかにした。菅義偉官房長官は9日午前の記者会見で、「きわめて不適切な発言だ。昨年の被災地における行動を踏まえれば、真に反省しているか疑われかねない」と批判。務台氏に厳重注意を行ったことを明らかにした。

 その後、務台氏は記者団に「発言内容は事実。不適切な発言だった。大いに反省している」と語った。

         

朝日新聞社

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